- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569671857
作品紹介・あらすじ
強く言われると、何も言えなくなってしまう。自分の意見を伝えられず、いつも後悔する…。そんな悩みを解決しませんか?それにはまず、自分の心の声に耳を傾けることです。そして率直な思いを上手に伝える練習をしましょう。自分も相手も大切にして「素直な気持ち」を言葉にする方法。本書を読めば、今日からあなたも表現美人に大変身。
感想・レビュー・書評
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以前別の本でも読んだアサーティブネスについて
わかりやすく書かれていて、改めて勉強になった
怒り、黙ってしまう、皮肉
相手と敵対的な状況になった時に出やすい表現を
小人の形で擬人化していたのもわかりやすかった
漫画が付いているのも読みやすく理解しやすくて
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アサーティブネスの本。
実際はこんなにうまくいかないだろうが、まずは最低限こういうコミュニケーションをできたらいいだろう。
このように伝えれば理論上うまくいくはず、なのだが、実際はうまくいかない。相手は、こちらの話を聴いていないからだ。 -
「アサーション」を日本に輸入したのは平木典子さんですが、もう一つの系統として森田さんの「アサーティブなコミュニケーション」が確立したように感じます。
「ウルウル」「プンプン」「ネッチー」の3人の説明は、平木先生の「アグレッシブ」「ノンアグレッシブ」「アサーティブ」より日本人に伝わりやすそうです。
閉塞感のある職場には、多くの種類の「ネッチー」が育ちやすいようで、「権力をもったネッチー」ほどパワハラの根源になる存在はいないでしょう。
とはいえ、何も言わずにいるだけで、どこかから正義のヒーローが現れるわけもありません。
率直で、お互いを尊重する、そんな当たり前のつきあい方ができる職場を作ろうと思った方には、オススメです。軽く、すぐ読めます。 -
表紙のイラストやパッと見で「女性向けかな?」と思うことなかれ
この内容は夫婦間や親子間、ビジネスや友人関係と幅広く活用できる
なぜなら人間は本質的に文中に登場する
・怒りん坊の「プンプン」
・自分の意見を言えない「ウルウル」
・皮肉屋の「チクリン」
これらの感情は普段は表に出なくてもひとつやふたつ、あるいは全てを心に内包
しているものだったりする
終わりにもあるがそれらの感情を否定し嫌いになるのではなく
うまく付き合っていくことが大切
どれもこれも自分の感じた正直な感情なのだし否定のしようがない事実だから -
どんな自分であろうと否定的なことを言わない優しい本。
この本でいうウルウルな自分はとても勇気をもらいました。 -
同居人が1度に2人と1匹増えサラリと言えない私はストレスがたまった。そんな時、な、なにか策を〜〜と思って読んだ。