- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569673226
作品紹介・あらすじ
辛い時、何かに夢中になって忘れようとしたことはありませんか?お酒を飲んだり、買い物や旅行に行ったり、これが行き過ぎてしまった状態が依存症です。本書は、危機的状況を依存によって克服した女性たちと、過度ののめりこみにより依存症になってしまった女性たちを通して、いやしと依存症の境界線を見極め、依存症に陥らないための技術を学ぶもの。依存は日常の出来事です。文庫書き下ろし。
感想・レビュー・書評
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なかなか「イタい」人たちがたくさん登場しました.ごく軽い「依存」から,孤独死の一歩手前まできていた「依存症」まで.
それぞれに理由があり,きっかけもあり.それらは決して極端なものばかりではなく,誰が足を踏み入れてもおかしくないものも.
その「依存」とうまく付き合うことが出来る人は,それを「癒し」にし,「現実」ともうまく付き合うことが出来るのでしょう. -
冒頭の依存度チェックをためしてみたら、みごと依存症傾向だった。自覚してたけど。人に頼るのがへただから物や事柄に依存してしまう。上手に頼ることが大切、という論旨はなるほど、と納得。多少話がばらけているところもあるけれどおもしろかった。
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気づかないうちに依存していることって、きっとある。
最近は落ち着いてきたのか、あまりないような気がするけど…
年齢的にもう少し、縁力をつけてもいいかもしれないと感じた。 -
依存症はいろいろな現れ方をすること、そこから抜け出すためにはどんなきっかけが必要なのか…がわかりました。誰でも依存症になる可能性があることはすごく印象に残りました。