[超訳]老子 心が安らぐ150の言葉 (PHP文庫 み 33-5)

著者 :
制作 : 岬 龍一郎 
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569675879

作品紹介・あらすじ

『論語』と共に中国の2大古典と並び称される『老子』。約2500年前の書物であることから、"抽象的で難解"と思い、手が出せないという人も多いのでは?本書では、『老子』の中からいまこそ現代社会に伝えたい言葉を厳選し、誰でもラクラク読めるようエッセンスだけを解説。

感想・レビュー・書評

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  • 極めて読みやすい。
    老子の考えを知る手かがりになり得る本。教養としても読む価値がある。

    こうした哲学的な本は定期的に読み直したい。一度読んだだけでは理解できない部分があるし、時間が経つと実践する難しさを体感できるからだ。

    老子の考え方には、それで良いのか?歳を重ねた人は賛成できるかもしれないが、どうなのか?と思う部分はある。重なる部分がありつつも対照的なものとして挙げられる論語も知りたいと思った。

    こんなにも読みやすいのにかなり思考が刺激された。また読みたい。

  • 自然体で生きること。
    本当の幸せとは何か。
    儒教とは正反対の、自分らしさを引き出す生き方。
    とても癒される本でした。

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著者プロフィール

岬 龍一郎
1946年生まれ。作家・評論家。早稲田大学を経て情報会社・出版社の役員を歴任。退職後は著述業のかたわら、人材育成のための「人間経営塾」を主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、総務省・人事院主催国家公務員合同初任研修講師、法務省矯正局、各地青年会議所(JC)、大手企業研修などの講師を務め「人の上に立つ者の人間学」を説いている。現在30~40代を中心対象に全国10ヵ所以上で「岬塾」を開催している。著書・訳書多数。

「2016年 『武士道 日本人であることの誇り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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