病気にならない「冷えとり」健康法 温めれば内臓から元気になる (PHP文庫)
- PHP研究所 (2013年1月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569677576
作品紹介・あらすじ
「冷え」をとれば、血行と気の流れがよくなり自然治癒力が高まる!本書では、約30年に渡って、冷えとりの研究&治療を実践してきた医師が、お金をかけず安心・安全な治し方を紹介。「冷えをとれば、不妊、難産、更年期障害はなくなる」「五本指靴下は、指の間から出る内臓の毒を吸収する」など、体が冷える原因とその解消法を一挙公開します。多くの人が悩む、「冷えと万病」から解放される一冊。
感想・レビュー・書評
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冷えとりについて知りたくて読書。
東洋医学に基づく体を冷やさない、温める方法についての本は数冊読ませてもらっている。基礎体温を上げる効用については理解しており、すでに実践している方法もある。
著者は、下半身を重点的に温めて、上半身を涼しくすることが効果的だと述べている。
その方法として靴下の5足重ねはきを勧めている。
5足重ねはすごい。さすがにすぐには無理なのでとりあえず3枚はいてみた。
材料も影響するらしく、肌に近い部分は、木綿、絹、毛。化学繊維は一番外側にはくことを勧めている。
冷えとりの効果として、いいことだらけで紹介されているが、同時にやや怪しさも感じてしまい軽く感じてしまうのかも。
読書時間:約40分 -
足首の運動(伸ばしたり曲げたり)
なでる、こする(絹の布で)体のどこでも
足湯は子供の咳、嘔吐を治す -
「冷え」が体に悪いことはご存じの通り。
頭寒足熱が良いこともよーく分かっている。
体を冷やす食材、温める食材もおおざっぱになら区別がつけられるし、食べ過ぎがよくないことだって昔から言われていること。
だけど、実践となるとなかなか難しいんですよね。
本書は、冷えを取り除くことの重要性や効果について易しく解説しています。
基本としては、靴下を重ね履きすること。下半身は厚着、上半身は薄着にすること。冷える食材は控えること。「やらなきゃ!これは体に悪い!」と考え込むとかえって悪影響なので、思い詰めないこと。足湯や半身浴をすること等々。
注意点もあるので、実践する場合は本書を読んでからにした方が無難かと思います。
体を冷やしても良いことなどないので、「冷え」に警鐘を鳴らす本書は一読の価値ありだと思います。
個人的にショックだったのは、胎児がしゃっくりをするのは冷えているため。というくだり。
妊娠中、娘はよくしゃっくりしていたんですよ。私の体が冷えていたんですね。お腹の中で寒い思いをしていたのかと思うと、気づいてやれなかったことが申し訳ないです。 -
服部さん
すごすぎる!
すごすぎる!
コメント有り難うございます。
読書以降、5足重ねはきはしていませんが、3足重ねはきを実践しています。脱ぐのが大変ですが、...
コメント有り難うございます。
読書以降、5足重ねはきはしていませんが、3足重ねはきを実践しています。脱ぐのが大変ですが、確かに足は暖かいです。
本書では直接肌に触れる記事についての言及もあります。