- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569678566
作品紹介・あらすじ
「I'm sorry.」「You are welcom.」…。中学で習い、多くの日本人がなんの疑いもなく使っているこうした定番表現が、ネイティブには不評だという。「またそのフレーズか。本当にそう思っているの?」という気になるからだ。そこで、日本人が「使いすぎ」な英語を約200厳選し、ネイティブに好感を持たれる「言い換え表現」を紹介。お目当てのフレーズがすぐ見つかるインデックスつき。海外旅行に必携。
感想・レビュー・書評
-
センテンスが非常に短くて、応用しやすいです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
順番に読んでいくと「なるほどー」と思うことがたくさんあるんだけど、検索性・一覧性がないのでテキストとしては使いにくいのがやや残念。
-
「日本人が「使いすぎる」英語」
使い過ぎな英語はネイティブに不評である。
本書は、ついつい使い過ぎてしまう英語を纏めている。大まかな意味はあっているし、使う場面も間違ってはいない。しかし、ベターな英語かと聞かれるとそうでも無い。そんな英語ばかりだ。だから勉強になる。
とは言っても、単語や文章自体は難解ではなく、むしろイージー。勉強になるのは、何故その表現がいけてないか分かる点だ。
例えば、街を歩いている時に、通行者にマクドナルドはどこかと聞くとする。となると、真っ先に浮かぶのはwhereだ。whereは何が何処にあるか聞きたい時に使う定番であり、目的地を聞く際に使ってもアメリカ人に通じない事は無い。
しかし、この場合、あまりいけてない表現である。何故かと言うと、whereとは相手が場所を知っている前提で聞く時の表現だからだ。街を歩いている人がその街の住人とは限らない。また、そもそも見知らぬ人に行きなりwhereはやや唐突な印象を与えてしまう。だから、whereではなくワンクッション置いたcould you tell meの方が良い表現となる。
こんな感じに、我々が義務教育で学んで覚え込んできた単語には、深い意味があった事を思い出させる例文が載っている。
そもそも英語の教え方は間違っているものも多いとされている訳で、グローバル化が加速する今後は、昔の知識に頼ることなく、知識を再度入れ替えたり、アップデートする必要がある。まぁ、中国人や韓国人が多くて、英語らしい英語をなかなか使えそうも無いが。
グローバル化を考えたら、何故この表現がイマイチなのかを学べるのは役に立つ。そこまで真剣でなくとも、旅行等にももちろん使えちゃう。勉強になる一冊だ。 -
ここに書かれてある英語を使ってネイティブと会話をしてみたい。
微妙なニュアンスの違いの難しさ、日本人と外国人の間にはやっぱりギャップがあるんだなと改めて感じた。 -
読み終わったが、読みはじめてこれ読物というより、旅行や常に外人さんと接することが最近増えたな!?
って人が持ち歩くのに最適?
ただ、あぁ。
いや、日本人て海外でかなり失礼なことやってるんだな。と言うことを学んだ! -
そんなに新しいことはないんだけど、確かに慣れてないと言いがちなのかなってセリフです。
-
私のような英会話初心者にとっては、結構面白い本だと思います。どんなニュアンスで自分の英語が伝わってるかわからないので。パラパラめくってブツブツ暗記して使えるようにしたいと思います。