なぜかうまくいっている女(ひと)の心のもち方 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569679600

作品紹介・あらすじ

仕事や人間関係で行き詰まり、自分に自信がなくなっても、大丈夫。自転車に乗れるようになったように、働き方や生き方も、最初はうまくいかなくても、だんだんコツを覚えていく。「奇跡を信じている」「恩送りを知っている」など、約50種の仕事を経験してきた著者が、その出会いをもとに学んだ"うまくいく法則"を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 仕事のモチベが上がる!何事にも本気で取り組む。相手に期待以上のものを提供する。偶然を思いっきり喜ぶ。ニーズを自分で作り出す。自分のカリスマを観察して近付けるように努力する。恩送りをする。グレーゾーンは可能性。うまくいくと信じて疑わない。

  • いつ読み終えたのか覚えていないくらい前に読み終えました。
    女性限定の啓発本。

    女性というものは、どうしても感情で動いてしまう生き物なので浮き沈みが激しい時期もある訳です。
    落ち込む時は酷く沈んだまま上がって来ない事も度々。
    そんな中でも何時もニコニコで上手に世の中を掻い潜っている女性も居る。
    でも、その女性にだって悲しかったり、苦しかったり、
    上手く行かない事もあった筈。
    なのに、その人はそんな事を微塵にも感じさせずに生きている。

    本書を読むと、
    どうして何時もニコニコしているのかが良く理解出来ます。

    この本の好きな部分は、

    【自分を信じて、
    自分の直感を良い味方にしなさい】

    と言っている所。
    もし、それで大失敗をしても、
    全て自分の采配のせいなのだから、
    誰がどうだったとか、
    あの時こうだったから、
    と言い訳なんて通用しない。
    次回から、自分の中の感(勘)を間違わないように。

    そして【自分のカリスマ】を見つける事も大事。
    素直にカッコイイと思ったり、
    ソツなく仕事を片付けて行く姿、
    そういう事に憧れを抱く人を見つけたら、
    その人がどんな言動や行動をしているかを盗み自分のモノにして行く事で、
    少しその人に近付けるという事だった。

    但し、これには自分の中に憧れている人との共通・共感する部分が無いと難しいと思ったのと、
    余りに同一だと只のコピーにしかならない。
    自分の中の概念が相手とまるっきり一緒なんて事はナカナカ無いと思うので、
    自分のオリジナルティを殺さない程度だったら納得です。

    兎に角、有川真由美さんの書。
    とても読み易かったので、他の啓発本も目を通したいと思います。

  • うまくいく人は諦めずに続けている人。心の持ち方など参考になるところが多かった。

  • 2015.08.01

  • この著者の本は以前にも読んだことがあるが、等身大の女性目線で、明るくさっぱりとした文体で書かれていて読みやすい。ひとつの生き方として憧れるなと思わせる、爽やかな一冊。

  • This is not for me.
    That’s all.

  • 『相手の期待を少しだけ超え続ける』で、ちょっとむづかしいかな?と思えるようなことを申し出られても「できますよ」と答え、その後で「隠れたところで必死に勉強した。」とあった。
    私はできないことをできないとちゃんと言えないなんて、失礼なんじゃないか、大げさに言うと「大人として人としてどうよ」と頑なに思っていた。
    でもそのうち『まず「できます」と言え。やり方は帰り道で考えろ。「世界一の庭師」の仕事の流儀 http://booklog.jp/item/1/4046003138 』で、書名がズバリそのことを指している事に気が付いた。
    もしかしたら、案外そんなものなのではなかろうか、と。
    例えば、新しく採用された人が全然PCが使えなくて、「使える」と言って入ってきたのに、なんて人なんだろう、とか立腹して、まぁ実際その分仕事が増えもするのだけど、そういうことがままある。
    それって、そういうことなんじゃなかろうか、と。その人もまず「できます」と言って、実際に勉強が入社に間に合わなくてそうなってしまっているんじゃなかろうかと(入ってしまえばこっちのもの、と何もしない人もいるだろうけど)。実際、そうやってその人は就業という自分の道を啓いているわけで。バカにする、狡いと妬むのはもしかしたらちょっと違うんじゃないかなと。
    みんなみんな、他の人は知っていた?
    遅まきながらなんか気が付いた気がする。
    今私は仕事を探しているところで、今度面接で何か聞かれても「できます」と言ってみようと思います。勿論、大急ぎで勉強して。

  • 自己啓発書にありがちなクドクドした頑張り物語ではなく、さらりとして、すっと入る著者が見たり経験したりのできる女性の心のもち方なので、男性にもおススメできます。

  • 「グレーゾーンが多い」には、とっても救われた気分になった。くちぐせ、思いグセに、ちょうどよかった!を加えようと思う。

    ちょうどよかった!と思ったいたら、本当にちょうど良いタイミングで事柄が進んでいるようだ。

  • 著者の有川真由美さんの体験談や考え方が書かれた本です。
    女性らしい語り口だと思いました。

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著者プロフィール

鹿児島県姶良(あいら)市出身。台湾国立高雄第一科技大学修士課程修了。作家・写真家。化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの転職経験を生かし、働く女性のアドバイザー的存在として書籍や雑誌などで執筆。
著書に、ベストセラーとなった『感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく』『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』『50歳から花開く人、50歳で止まる人』(以上、PHP研究所)や、『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(毎日新聞出版)、『「気にしない」女はすべてうまくいく』(秀和システム)等がある。

「2023年 『まんがでわかる  一緒にいると楽しい人、疲れる人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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