神社の由来がわかる小事典 (PHP新書 469)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569693965

作品紹介・あらすじ

現在わが国の神社総数は十一万余。そのうち、神社本庁管轄の宗教法人は約八万を数える。しかし、神社には二つとして同じものはない。「お稲荷様」「八幡様」の名で親しまれる各神社も、祭神は同じだが、由来、祭り、建築物などはそれぞれ異なっている。日本人にとって八百万の神々とは。神社はいかに生活に溶け込んだのか-。本書では、その起源、御利益、社格の違いなどをわかりやすく解説。なぜ「神社」を「杜」と呼ぶのか?「神宮」「神社」「大社」の違いは?「しめ縄」とは何か?神道学の碩学による入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 鳥居や狛犬、本殿のつくりなど

    七五三や初詣など、子供の頃から身近な割には
    普段はあまり気にしたことも無い神社について、
    色々と知ることができます。

    神社に行って少しでも疑問に思ったことがある人には
    おススメです

  • 野塩

  • タイトル通り、神社のことについて、参拝方法からできた経緯などが書いてある。
    もし旅行などで神社に行くことがあるなら、この本の該当箇所をサッと読んでから行くとより楽しめるだろう。

  • 神社とは?というところから始まる。
    言われてみればわからない。
    ついでに神様のこともよくわからない…ということで購入。

    内容はとても気になるけどぼちぼち、としか読めない。
    まさに積読です。

  • 軽い気持ちで手に取ったけれど、専門用語がわーっとでてきて、難しい。。
    分からないところをスルーして、流し読み。
    一月以上かけてやっと読了。

     ところどころ興味深い話も。

     神社の数の多さには驚き、一時期は19万を越えていたとか。最近は8万くらい。カウントされてないのもあるそうなので、全部を数えたらどうなるのだろう。

     伊勢神宮の正式名称は”神宮”。つまり、”神宮”とだけ言った場合は伊勢にあるものをさす。伊勢神宮はすごい神社だと思っていたけど、ほんとうに親玉。

     「くわばら、くわばら」の起原。道真公の屋敷跡が桑ノ原になっていて、そこだけは落雷したことがないことから。

  • 割合 判り易く解説されてました。

  • 故郷の鹿島神宮が全国でも有数の由緒正しき神社だと知った。

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著者プロフィール

1939年、石川県生まれ。神道学者。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科を卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程を修了。1971年から74年までポルトガル共和国のコインブラ大学へ留学。帰国後、國學院大學講師、助教授を経て教授となる。1992年、「国内神名帳の研究」により國學院大學から神道学博士の称号を授与。定年退職後は「日本の神道文化研究会」を主宰。『神社の由来がわかる小事典』(PHP新書)、『図説 神道』(河出書房新社)ほか著書多数。

「2023年 『古事記に秘められた聖地・神社の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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