お母さんのための 日本一わかりやすい 男の子の育て方の本

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569701479

作品紹介・あらすじ

「男の子」は、お母さんの理解のできない言動をしたり、いくら叱ってもいうことをきかなかったりします。男の子を持つお母さんで、子どもをどう育てればいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。▼本書は、そんなお母さんに向け、なぜ「男の子」はそうするのかを、わかりやすく説明し、そのときの対処法(言葉がけや対応のし方)を詳しく解説する一冊です。お母さん自身がラクになるとともに、子どもも笑顔になる方法が満載。ちょっとコツをつかむだけで、男の子の子育てがグーンと楽しくなるのです。▼著者は、保育士向けの単行本ベストセラー『子どもがこっちを向く指導法』の作者であり、保育士歴23年、男性保育士の草分け的存在である原坂一郎氏。男の子のことを知り尽くした、「男性保育士」だから書けた一冊といえます。▼具体的な「困った事例」を細かく挙げながら、その時々の対処法を具体的に示す、日本一やさしい育児指南書です。

感想・レビュー・書評

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  • 日本一わかりやすい男の子の育て方の本
    原坂一郎 PHP研究所

    【第1章 男の子ってどうしてこうなの!?】
    3.整理が下手:整理をしないといけない理由やしないと困ることを伝える事。
    4.何でも元通りにしない:元通りに戻す=マナーの教育
    5.じっとしていない:叱るのは「危険を招く」「人に迷惑をかける」ときだけ
    14.戦いごっこを好む:それが男の世界。
    18.寝る時パンツに手を突っ込む:なぜか気分が落ち着く。気にしない、気にしない。
    21.ぶっそうな言葉を使う:心の満たされ感を十分味合わせ、心を安定させればなおる
    22.すぐに手が出る:暴力は良くない事をその都度伝える。

    ○「無い物ねだり」ではなく「あるもの感謝」
    ○子どもの全てを丸ごと受け止める
    ○「全面禁止」ではなく「条件付きで認める」

    【第2章 男の子の子育てが大変な理由】
    ・男の子は、女性にとって「困る事」「イヤな事」ばかりする。(夫も然り)

    【第3章 男の子の子育てがウソのようにラクになる魔法のキーワード5】
    ①あきらめる②少し我慢する③なんでもないことと思う④感謝する⑤笑う

    ・毎日の子育てが大変な事ばかり起こってるように思うけど、それは自分が大変だと思うから大変になってしまっている。
    ・明るく元気に育ってる事への感謝
    ・子どもは親が笑顔になれることを一日100回以上している

    【第4章 《これ》さえなければ、男の子はグングン伸びる】
    ・余計な一言・1番に文句・皮肉やイヤミ
    ・怒り口調・早く•••・もうっ!・ごめんなさいの強要・
    ・小さな望みは叶えてあげる

    【第5章 子育て必須アミノ3】
    ①10秒の関わり
    (遊ぶ、話しかける、褒める、手をつなぐ)
    ②80点の常識
    (これがあるなら、我が家流の子育てOK)
    ③笑い
    (子ども時代に10万回笑顔にさせよう)

    【おわりに】
    ・子育ての中には「気づかないけれど本当は幸せな事」がたくさん存在する。
    ・幸せは「子ども持ち」にやってくる。


    #月に二冊 #男の子の育て方 #PHP研究所 #原坂一郎 #言葉の乱れは心の乱れ #親の関わり方 #あるもの感謝 #魔法のキーワード #丸ごと受け止める #笑う #許容範囲 #褒める #好奇心 #冒険心 #認める #心の安定 #親 #子ども持ち #読了 #子育ては幸せ #次は何を読もう

  • 原坂氏3冊目。
    あーあな30の事はかなり当てはまる。危ないこと、汚いこと、落ち着きがない、怒られたことをまたする、すぐに服を汚す、戦いごっこを好む、することが荒っぽい。なるべくして欲しくないが、する事は正常なのだろう。
    ウソのようにラクになるキーワード、あきらめる、少し我慢する、なんでもないことと思う、感謝する、笑う。
    悪いクセ、余計な一言を言う、気になった点文句を一番に言う、すぐに早くと言う、本当のことを言った時に叱る、小さな希望を叶えてやらない。
    必須アミノ3、十秒のかかわり、八十点の常識、笑い。

  • 図書館で借りてざっと読んだ時点で「うわぁぁあ、やっぱり!」と自らを省み、手元に置き日々読み返したいがために購入しました(-_-)

  • 事例は”あるある”ばかりだが、いまいち解決策が・・・・
    これだけ、”あるある”を網羅しているのならば、もう少しつっこんで書いて欲しい
    育児マンガのもとネタみたいな感じ
    パパのように寛大であれ

  • 笑える。

    夫に当てはめても
    笑える。

    女の子のママにもおすすめ。

  • お母さんのために書かれた本。
    妻が図書館で借りてきたので、流れで読んでみた。
    父親の自分が読んだら、本書の目的とは違う意味で面白かった。お母さんがたが小言がうるさいのはこういうことかと。
    全体にライトな語り口なので、すぐに読んでしまえる本。

    ただ、父親か母親かに関係なく為になるところもあり、ついついやってしまっていることがズバッと書いてあって『ぐぬぬぬ』となった。
    子供を脅迫したり、取引しちゃダメてすよね。やっぱり。_| ̄|○

  • 2011.8月 初読 市立図書館

    クセになりがちな叱り方とか、いっぱいあるある・・・。

    しかし、この本は全然説教くさくなくて、自分で「こーゆーとこは反省しなきゃな。改善しなきゃなぁ」って素直になれる。

    あと、希望もある。
    手元に置いておきたいと思った。

  • 読んでいて、あー私これやっちゃってるなぁと、心が痛くなる本でした。すぐに本のように心の広いできた母ちゃんにはなれそうにはないけれど、男の子を育てるのが楽ちんになれる本だと思います。

  • 前半は、男のはこういうものだなぁと思わせる出来事がたくさん掲載されています。
    後半は、男の子を持つお母さんの共通する怒り方、怒らせる要因が書かれ、どうしたらそうならないようにできるのかが書かれています。
    少しつまずいたときにまたもう一度読み返したい本です。
    男性の視点から、女性のこと、育児のことがよく書かれています。

  • 2010年8月
    川口市立図書館で借りて読みました。

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著者プロフィール

神戸市に於ける23年間に渡る6箇所の保育所勤務を経て、2004年4月、こどもコンサルタントとなり、笑いと笑顔をキーワードに、子どもおよび子育てに関するさまざまな研究・執筆・講演を全国で展開。
どんな子どももすぐに笑顔になるそのユニークな保育は、メディアからは「スーパー保育士」と呼ばれた。家庭では2男1女の父。
KANSAIこども研究所所長、日本笑い学会理事、関西国際大学・教育学部非常勤講師、他 FMラジオパーソナリティ、新聞コメンテーター(朝日・読売・毎日)

「2022年 『保育の困ったラクラク解決本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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