フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術
- PHP研究所 (2008年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569701622
感想・レビュー・書評
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他の速読法とは一線を画す内容。あくまで技術としての方法に拘る。
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ビジネス書を要領よく読む方法が示されている。「読書の目的を明確にする」「重ね読みをしよう」など、本を読む姿勢はすぐに取り入れられそう。「視野を広げる」などの速読については、しばらくトレーニングをやってみて経過を見てみたいと思う。
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速読という技術が欲しくてよみました。やっぱりトレーニングが必要。本を読むだけじゃなくて、教室的なところに行って練習するしか無いかなぁ。本だけではちょっと練習する気にならない(笑)ただ、基本的に自分がこの本から何を得たいのか考えて読め、というスタンスを著者はとっているので怪しげではない。
最初の方に書いてある、読書をすればするほど頭で考えなくなる、というのは賛成。簡単な本はただの入り口としては良いと思うがハウツーでしか無いので、それを活かす人間を育ててくれるもんではない。あー、わかった気がする、で終わりだと。分かりやすくて仕事に役立つ本ならいいのかねぇ、と常日頃から思ってることなので、言ってくれててすっきり。 -
◆「眼」「意識」「フォーカス」。3つのコントロール術で、1冊10分を目指す速読講座。
◇「本を読む」というのは、書かれている文字情報を自分の経験に照らして理解したり、想像したりする作業です。
◇「あなたのビジネス力」を高めないまま、いくら読書をしても、投資対効果は上がりません。だから、「あなたのビジネス力」を高めるような読書が、そもそも求められるわけです。
◇読書というのは、あなたの「今」を投資して、「未来」の成長と飛躍を手に入れる作業なのです。
◇「読もう」とする意識が強くなると、視野は狭くなります。つまり、内容が難しいと感じたときや、受験のようなストレスのかかる状況だと、視野が狭くなりがちです。
◇文字を高速で処理するにはリラックス状態、入力レベルを下げた状態が不可欠です。(中略)理想は、力まずリラックス状態で文字を捉え、そこに「理解しよう」という気持ちを乗せ、流れを作ってやることです。
◇ある本をしっかり理解しようと思ったら、最低3回は読み直さないとダメです。実感として言えるのですが、本当の意味で、投資の元が取れるのは、3回目の読書からです。徹底的に理解し、記憶して、自分の思考の一部にしてしまおうと思ったら6回は読む。 -
目的に徹底的にフォーカスした、要領の良い読書とは書いてくれている。 確かに、小説、本、雑誌、会社の資料と文章を読むときには自然に読み分けていたけど、改めて、読書を目的にそって読み分けられるかと見分けたいかと言われると、個人的は?だ。 でも、言ってる事はよくわかる。
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感覚的に身につけている読書術が非常に整理されているので、
あぁそうだよなぁと思いながら読みました。
個人的には読書術の本なのに「呼吸法」まで語られているのが面白い!
「丹田呼吸」って、役者やっていた頃、随分習ったなぁ。。 -
TSUTAYAさんでDVDを借りて見ました。
速読は我流でやっていますが、
速読セミナーってこんな感じなんだ~!と
DVD見てわかったことが勉強になりました。
速読とは?という最初のことを学びたい方、
このDVDはお薦めです。