日本にオバマは生まれるか (PHP新書 580)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569707877

作品紹介・あらすじ

アメリカのメディアによると、米大統領選挙を最も注目していた外国は、なんと日本であった。実は日本の政治の閉塞感が、日本人の目を米国の政権交代劇に向けさせたのだ。オバマのようなカリスマ指導者が、現状を変革してくれることを日本人も切望している。では、オバマはいかにして誕生したのか?そもそも「オバマのような政治家」とはどのようなタイプか?日本でもそのスタイルは適用できるか?ヒラリーやペイリンの足跡も追いながら、新しい指導者が誕生する政治システムを考える。

感想・レビュー・書評

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  • オバマがどのように準備を積み重ね大統領選を勝つことができたか分析している一冊。

  • [ 内容 ]
    アメリカのメディアによると、米大統領選挙を最も注目していた外国は、なんと日本であった。
    実は日本の政治の閉塞感が、日本人の目を米国の政権交代劇に向けさせたのだ。
    オバマのようなカリスマ指導者が、現状を変革してくれることを日本人も切望している。
    では、オバマはいかにして誕生したのか?
    そもそも「オバマのような政治家」とはどのようなタイプか?
    日本でもそのスタイルは適用できるか?
    ヒラリーやペイリンの足跡も追いながら、新しい指導者が誕生する政治システムを考える。

    [ 目次 ]
    第1章 なぜオバマ大統領が誕生したか(アメリカ合衆国の完成 大統領の理想像は「ローラのお父さん」 ほか)
    第2章 なぜオバマはシカゴを目指したのか(シカゴから見たオバマのルーツ シカゴに移住した黒人たちの歴史 ほか)
    第3章 オバマはどんな大統領になるのか(オバマ旋風を巻き起こしたネット戦略 オバマ政権の新たな課題)
    第4章 ヒラリー、ペイリンは日本にも登場するのか(新しいタイプの働く女性像―ヒラリーとペイリン 二〇一一年、サラ・ペイリンは生き残れるか)
    第5章 日本にオバマは生まれるか(日本の政治はオバマに何を学ぶべきか)

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著者プロフィール

1965年、愛知県名古屋市生まれ。明治大学卒業後に松下政経塾に入塾(15期生)。1995年にプリンストン大学で、1996年にはジョージ・ワシントン大学で客員研究員を務めた後、2004年に太平洋評議会(Pacific21)代表として政策アナリストの活動を開始。2011~2014年まではアメリカの大手保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」でアジア人初の上級研究員として活躍。2016年から東洋大学グローバル・イノベーション学科研究センターで客員研究員を務め、2017年からはグローバル・イノベーション学科教授を務める。『崩壊するアメリカ』(ビジネス社)でいち早く2016年大統領選挙でのトランプ勝利を予言したほか、『日本にオバマは生まれるか』(PHP新書)など、アメリカ政治に関する著書多数。現在、民放ワイドショーでもコメンテーターとして活躍中

「2020年 『隠れトランプのアメリカ コロナ感染から奇跡のカムバックでトランプが勝つ⁉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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