<他人力>を使えない上司はいらない! (PHP新書 604)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569709857

感想・レビュー・書評

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  • ビジネス

  • 書かれていることは概ね正しいが、この著者は何を言いたいのか、ポイントが不明確のようだ。
    「他人力」と銘打っているものの、後半部はあまり関係ない。
    著者の仕事観を羅列しているだけに思える。

  • どう他人力を活用するか?

    →自分をしっかり見つめ、自分の限界に気づくこと、他人力を借りる勇気を持つことが大事
    自己実現ができる人の共通点は、現実に目を向けることができる人
    なんでもオッケーを連発すると軽い人と思われる場合があるので注意が必要
    楽観的に決断した場合には、その後は悲観的に考える

  • 出来ている事か、分かっている事しか書かれていなくて、浅い内容。最後に困った部下像が色々書かれているのだけど、それに対する対処法を知りたかった。あんまり歳を重ねていない人だし、こんなものなのかな。

  • 人に頼ろう!を繰り返す。
    コミュニケーションの重要性を説く。

    後半は論理の飛躍が激しかったり、ほんとかよ、と思ってしまうことが多い。

  • 最近、注目を浴びている河合薫さん。

    造語の「他人力」(たにんぢから)という言葉は、長年研究された賜物でしょう。

    人を巻き込むか、人を捌くかは、

    ①自分の限界を知ること
    ②人にお願いする勇気をもつこと

    この2つが基本になっていて、あとは惰性的なテクニックを見につけ、繰り返すだけになります。

  • もう、この人の本は買わない。設定が甘い。考察が浅い。読んでてツッコミどころ満載。

  • [ 内容 ]
    どんなに才能があっても、他人の力を上手に使えなければ、上に立つ資格はない。
    そのためには、相手の心を動かせるかどうかが鍵となる。
    「この人のために働こう」と思わせることで、無理だった仕事も可能になり、組織は成長する。
    本書は、健康社会学の見地からビジネスの現場における“他人力”の必要性を説く。
    どのような場面で、どのようなサポートを得ることが有効なのかを具体的に解説。
    他人に頼ることは、決して弱さの証ではない。
    むしろ、ストレス社会を生き抜くための賢いコミュニケーション術なのだ。

    [ 目次 ]
    第1章 なぜあなたは「他人力」を上手に使えないのか
    第2章 「他人力」が必要な理由―ストレスの正体を知る
    第3章 こんな力を借りてみたい―「他人力」の種類・場面・距離(どのような力か?―その種類;どんなときの力か?―その場面;どれだけの頻度で接するか?―その距離)
    第4章 相手の心を動かすためのコミュニケーション術―「他人力」はこうやって借りろ!
    (「気持ちがいい人」と思わせるコミュニケーション術;「気さくな人」と思わせるコミュニケーション術;「すごい人」「えらい人」と思わせるコミュニケーション術;「かわいい人」と思わせるコミュニケーション術;「安心できる人」と思わせるコミュニケーション術)
    第5章 こんな人には力を貸したくない!(上司編;部下編;同僚編)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 最近は題名と内容が異なっているものが多く、この本も「上司」にフォーカスを当てているわけではない。上司にも部下にも共通する事柄なのに、販売戦略上こういう題名にしたのだろうけど、無意味に購買層を狭めてしまっている結果になっていないのかな。■肝心の内容はというと、「他人力」という著者独自の発想のような言葉を使っているけれど、「一人で仕事ができるわけないんだから、周囲とうまくやっていきましょうよ」という発想の元、いかに協力し合える関係を作り上げるかに言及した、まぁよくある内容。こうすれば印象が良くなる/悪くなる、という例が多いので、普段の自分の行動を振り返り反省する良いきっかけにはなる。

  • でも辛くても自分で踏ん張る上司も好きですよ。

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著者プロフィール

健康社会学者(Ph.D.)、気象予報士
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸に入社。気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。その後、東京大学大学院医学系研究科に進学し、現在に至る。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。

「2020年 『コロナショックと昭和おじさん社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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