夏服少女からの伝言 午前0時のラジオ局 (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569762975

作品紹介・あらすじ

社内で見かけるちょっぴりイタイ人!? 異才がシニカルに描く“働くアラサーたち”の恋の妄想炸裂、共感度120%の群像劇。

感想・レビュー・書評

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  • 2023年49冊目。
    今回はラジオ局のお仕事話より幽霊話が濃厚で…ラストはなかなかの恐怖だった。
    陽一はこの先どうなるのか?怖かったけど続編が早く読みたい一冊。

  • さらっと読める。ラジオ局になった洋館の元々の持ち主達の話が深掘りされた。

  • 幽霊を幽霊と気づかない優、相手に不自然さを感じなかったとはいえ霊感強すぎ。だから寄って来るんだろうなぁ。
    アリッサの話、悲しいなぁ。
    仕方なかったんだろうけど、それでも幽閉されたまま亡くなるなんて。。。
    最後に解放されてよかった。

  • 図書館
    あっさり読み終わる
    いろいろとつながる 幽霊だからいろいろくっつけやすい!

  • 確執のある姉妹の姉や、死んだことに気付いていない受験生の女の子、結核で幽閉されたまま亡くなったハーフの女の子等の幽霊たちや、洋二郎ラジオ局長が出会う小さな侍、幽霊Dの陽一が生前に外国行きを勧めた世界的ギタリストの内蔵助のエピソード、先走って企画を立て怒られるけれど悪いとは語られない桂の若さが印象的。

  • 「夏服少女」姉妹のお互いへの想い。「恋する」亡くなったことに気が付いていない女子中学生。人間と区別がつかないなんて優は霊感強すぎ。佳澄ちゃん優さんのこと好きなんだぁ。「リアル・ロック」陽一さんて何者!?世界的ロックスターを見出すなんて。「小さい侍」ロックスターと女子高生を結び付けた蓮池兄弟はすごい。「古井戸さん」「妄執」あの日の少女・アリッサと古井戸さん、悲しいお話。最後解放されたアリッサ、陽一さんの秘密が明らかに。テレビ局の制作局長は陽一と普通に話をしているのはなぜだ?サクサク読めて楽しかった。続巻も楽しみ。

  • ラジオ局の皆が明るいので、幽霊の話ですが、明るく優しい内容。
    連作なので読みやすく、それぞれの話が悲しいながらも暖かい。

  • 幽霊の拠り所でもあるラジオ局に集う心優しき人々の織りなす癒しの物語.連作短編6話.何か未練があってこの世をさまよっている幽霊達が納得してあの世に行くところは,なかなかほろりとさせられる.

  • 白砂の村山仁志は村山早紀の弟.僕の友達の知人.で読んでみた.主人公は駆け出しのアナウンサーで深夜ラジオのDJをやっている.このプロデューサーはイケメンの地縛霊で番組にはあの世からのお便りも届く.そんなリスナーの悩みを解決していく.

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著者プロフィール

作家、長崎放送(NBC)アナウンサー

「2017年 『事件記者・星乃さやかの涙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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