朝3分間のデカルト (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569765464

作品紹介・あらすじ

「朝思う、ゆえに1日が変わる!」――。デカルトの著作4冊から読み解く、思考と心の整理術。朝3分間でデカルトの魅力すべてがわかる。

感想・レビュー・書評

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  • 眠い。朝の3分より、夜の3分の方が良さそう。「私面白いこと言ってるでしょ」的な文章のせいか頭に入って来ない。デカルトの原文をもっと日本語らしく翻訳する方に力を注いで欲しかった。
    しかし、原著を読んでみようという気にさせるという点では、成功している。

  • 一番大切なもの、それは「人間の自由」!!\(^_^)/

  • 偶然「疑いは知のはじまりである」という言葉と出会ったのが本書に手を出すきっかけだった。
    原典から入っても良かったのだが、何度か挫折経験があったため比較的ライトな感じの本書を。
    完全にジャケ買いだった。

    あえて答えを定義せず疑問を呈する世界なので何らかに行き詰まった時、時々哲学に思いを馳せ、もしかしたらこうかもしれないとヒントになると思う。

    なぜなら、人間的な知性。
    我々が人間が持っているであろう
    知を愛する行為なのだから。

  • 著者の「ドヤさ」感。はたまた「地獄のミサワ」感はイラッとくることはあれどかのデカルトの著作の内容をコンパクトに掴みやすくまとめてくれたのは有難い。
    契機になる。
    あと表紙のデザインが好き。
    デカルトの言ってること、本当首折れるくらい頷く。

  • 半分ほどで挫折…
    デカルトの言葉に対する筆者のエピソードが、少しこじつけのように感じた。
    無理に日常生活に結びつけず、抽象度を残したままでも良いのではないかと思う。

  • 自分にとって初めての哲学本。タイトルに興味を持って購入。著者が言うように、ビジネス系の自己啓発書のようだが実は哲学書。じっくり読み込めば、普遍的な行いを知ることができると感じた。

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著者プロフィール

1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。
京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。
全国各地で「哲学カフェ」を開催するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。NHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」、「ロッチと子羊」では指南役を務めた。最近はビジネス向けの哲学研修も多く手がけている。専門は公共哲学。
著書も多く、ベストセラーとなった『7日間で突然頭がよくなる本』や『ジブリアニメで哲学する』、『不条理を乗り越える』、『前向きに、あきらめる』等をはじめ、これまでに100冊以上を出版している。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中。

「2024年 『60歳からの哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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