婚活食堂 2 (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
3.71
  • (39)
  • (99)
  • (87)
  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 857
感想 : 72
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569769721

作品紹介・あらすじ

幸せは食と共にあり。元占い師の女将の美味しい料理と“人を見る力”が常連客の結婚に関する悩みを解決する、人気シリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • マッチングアプリで婚活していくのかと思ったらみんな違う出会いからだった。結婚相談所が後妻業に関わっちゃダメよー。真行寺さんいい人だなー、苦労したからかな。誰と出会うかで人生変わるんだよね。
    今回もお料理美味しそうだった。

  • 少しずつ霊力が強まっているようです。

  • サクッと読めた。
    今回もたくさんの愛の形があって面白かったな〜
    さやかさんが結婚を決めたのは驚いた。けどかっこよかったな。最期まで寄り添うってかっこいい。
    また続きも読みます

  • 面白いです!
    次作も楽しみに読みます!

  • あっと言う間に第二巻読了。
    登場人物の掘り下げは「食堂のおばちゃん」よりもあるかもしれない。
    料理もさることながら、人間模様が面白い。
    「森尾さやか」さんのフンギリ、殊の外良かった。

  • 『婚活食堂』シリーズ第2弾!
    山口恵衣子さんの作品は(『ゆうれい居酒屋』と『婚活食堂』しか読んでいませんが)、本当に癒されますね。

    さて、本書では常連客の多くがおめでたい結果となり、読んでいるこちらの方も嬉しい気持ちになりました。
    ただ、そうなると登場人物に変更があるのだろうと思われ、ちょっと残念な気持ちと、ワクワクする気持ちが交錯します。
    いずれにしても、本シリーズの面白さに間違いはなく、第3弾でも期待に応えてくれると確信しています。

  • おでん食べたい!

  • 「しめ鯖は婚活の始まり」
    一人寂しく終えるよりも。
    お互いに交際を意識して出会う場がなければ、毎日顔を合わせていたとしても発展することはないだろう。
    都合のいい存在を探し求める人もいれば、本気で最期の瞬間まで幸せに暮らしたい人がいるから見極めが難しいよな。

    「冒険するあん肝」
    安心して会えたはずだが。
    もしも誰にも言わずに一人で来ていたら、何か契約のようなものをするまで帰してもらえなかったかもな。
    どんな場所にでも業者などはいるが、悪質な手口を使って金銭を巻き上げる者もいると分かると少し気が引けるよな。

    「賞味期限切れのヤリイカ」
    偶然再会した旧友の今は。
    余程仲が良かったりしない限り、いつの間にか連絡をとらなくなって疎遠になってしまうことが多いよな。
    探しても見つからないのなら本当に何も無いのかもしれないが、どこか引っかかる時点で簡単に信用出来ないだろう。

    「愛と哀しみのチャプチェ」
    全てを赤裸々に告白した。
    軽蔑されても仕方ないほど素直に全てを語ったのは、自分にとって眩し過ぎる存在だったからなのかもな。
    想いが通じ合う瞬間を視れるのはいいかもしれないが、そこに不安要素がある時どうしたらいいのか困りそうだよな。

    「タラの芽と愛の天ぷら」
    自ら幸せを掴むためにも。
    経営者としては心強い後ろ盾だったかもしれないが、裏の顔を知っていたのであれば最低な相談所だよな。
    対象者としてみたことがないからこそ困惑するだろうが、一度認識が変われば相手の気持ち次第で進展するだろうな。

  • 元占い師の玉坂恵が営むおでん屋が舞台のシリーズもの。ドラマ化もされている人気作品。
    恵は占い師としての力を失うが男女の縁が見える。それを力に常連さん達の婚活を応援していく暖かいお話。短編集で読みやすく美味しい料理と優しい話に癒されます。通勤のお供にぴったり。他の巻も制覇したいです。

  • いーいなー
    私も通って食べ尽くしたい!

    本の中のレシピを作ったのは人生初でした(*^^*)
    レバーペーストめちゃうま☆彡

    でもバターは多すぎな気がしました。
    まぁ足りないよりはいーけど笑

全72件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山口恵以子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
山口 恵以子
恩田 陸
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×