「戦う組織」の作り方 (PHPビジネス新書 100)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569770369

感想・レビュー・書評

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  • 会社の指針、気風と社員も思いが一致しているかが重要

    リーダーの条件
    気持ちの浮き沈みがあるのはバツ
    短中期で一喜一憂するのもバツ
    心の奥に熱さ、判断がブレない人○

    人は環境があれば勝手に育つ
    ▶️育ててやろうはおこがましい

    状況判断力、アンテナ力は意図的には成長させることはできない。

    結局のところ適材適所

  • シンプルな力強さがある。

  • 渡辺流、部下の育て方。
    120%の責任を与えるということで、潰さずに負荷を与えて伸ばす。信頼関係のもと強く叱責するとのこと。

    組織も自分が抜けると経営判断の質は下がるが敢えて任せようと思う。その方が長期的に見てプラスだという。
    だが、中期経営計画、MA、役員の登用などは自分の承認が必要とした、とか任せ方が中途半端。

    経験から自分に圧倒的な自信を持っているということと
    それが故、任せ方が下手だなという印象。

    自律的に育つ組織ではなく、渡辺の思想にどれだけマージできるかという考え方であり、スケールしないなと思った。

    一方実践できてませんやん、と内心思いながらもリーダーは育てられない、とか、信頼関係を作ってからでないと叱ってはいけないとか、気づきになる箇所はあった。

  • 著者は渡邉美樹。
    叩き上げのリーダーの考えが学べて勉強になる。

  • どっかの本で見たことある抽象論ばっかだったかも。最近めっきり見ないけど、何やってるんでしょうかね。全然レビューになってないな、コレorz

  •  この本をよんで素直にすばらしいと思えないのはなぜだろう。戦後昭和の高度成長期時代を思わせる、「社員一丸となって突撃すべし」という大本営の掛け声にうなされている気分がした。魚とはいえきれい過ぎる川に住めないのだから・・・アメリカ西海岸IT企業のおしゃれさは微塵も感じない。日本が戦争に負けた理由はこの辺にあるのかもしれない、これは国民性の違いなのだろう。

  • リーダー論としては非常にいいのだが、数々のわたみにたいする噂を聞くとあれって思ってしまう。
    この本を書いたあとに問題発生しているのだろうか。
    それぞれの問題に対する見解本みたいなのも見てみたい。
    後日談のような。

  • 組織のトップとしてこれだけの企業に成長させてきた方法論、組織の上に立つ人間としての心構え、必要な考え方について経験を踏まえつつ記している点は参考になる。社員を大切にする企業のはずが、最近はブラック企業として世間から非難されている。
    トップとしてはブレていないのだが、組織が大きくなった時に、トップからの指示(売上拡大、コスト削減)など意思が、プレッシャーとなって店舗の店員のサービス残業などの形となってしまうのではないか。

  • リーダーになりたい人におすすめ。
    読めば納得。

  • ワタミの成功があっての話だが、組織論、人材育成論として、説得力がある。
    でも、ありきたりな話が多いかな?
    愛情を持ってシビアに部下を見る。と言ったことが基調。

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著者プロフィール

ワタミ株式会社代表取締役会長兼社長
学校法人郁文館夢学園 理事長兼校長
元参議院議員

明治大学商学部卒。
ワタミグループ創業者。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・宅食・農業・環境等の事業を展開し、「独自の6次産業モデル」を構築。実名企業小説「青年社長 上・下」「新青年社長 上・下」(高杉良著)の実在モデルでもある。
政府教育再生会議委員、神奈川県教育委員会教育委員などを歴任。教育者としての顔も持つ。

「公益財団法人School Aid Japan」代表理事としてカンボジア・ネパール・バングラデシュでの学校建設(333校)・孤児院運営を行う。「公益財団法人みんなの夢をかなえる会」代表理事として、実践経営塾「渡美塾」や「みんなの夢AWARD」を主宰し起業家を育成。「公益財団法人Save Earth Foundation」代表理事として、限りある自然資源を有効利用し持続可能な循環型社会づくりにも取り組む。

「2022年 『論語に学ぶ我が子の夢の叶え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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