成功する「地域ブランド」戦略

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569776880

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすい言葉で書かれた論文って感じの本。
    地域のブランドはその土地のライフスタイルに根ざしたものであるべきという視点に立って、成功している思われる事例を紹介している。
    結論に至るアプローチが明快で、門外漢の自分にも優しい一冊。

  • ・地域ブランド、地域のマーケティング
    ・コトラー、アーカー
    ・事例)京野菜、神戸ワイン、金沢デザインなど
    ・調査)芦屋
    ・伊藤力行:マーケティングの要素「人間・生活様式」「風土・イメージ」「インフラ・施設」「自然・市・土地」
    ・ライフスタイル=土地に蓄えられたちからの総和
    ・地域ブランドを支えるのはライフスタイルではないか?
    ・「ライフスタイルと都市文化」(1994阪急
    ・購入検討
    ・「集客都市文化の「仕掛け」が人を呼ぶ」→ライフスタイルデベロップメント

  • 筆者は元博報堂の地域振興担当。マーケティングの基礎概念にも触れ、コトラー・アーカーのマーケティングについて解説をしている。
    地域ブランド創出の成功事例についても多く提示されており、成功の要因が非常にわかりやすくまとめられている。
    地域ブランドの作り方についても手順を追って解説されているため、実用的に使うことも可能。
    ちなみにこの手順は博報堂で使われているもの。

  • コトラー、アーカーの理論を基に、
    地域ブランドについて述べた本。

  • 【2010年12月22日購入】

  • 分析が細かく書かれており、読むスタンスによって、読み方が変わる本。かなり短時間で読んだ。

    地域ブランディングは、目的も対象も複合的である。マーケティングは難しいかもしれないが、その分選択肢は広い。当たり前だが、その中で軸となるのが人々の暮らし。

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著者プロフィール

東京都練馬区農業体験農園「百匁の里」園主。東京都指導農業士。
日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ。
34 歳まで民間企業に勤務したのち、家業の農業を継ぐ。
2005 年に「百匁の里」を開園、野菜づくりのノウハウからおいしい食べかたまでを伝授している。
野菜ソムリエ協会主催の第2回ベジタブルサミット枝豆部門で最高得点を得て入賞。
NHK 趣味の園芸「やさいの時間」では、番組開始時より栽培管理と講師を務める。
著書に『野菜作り 達人のスゴ技100』(NHK出版)、『加藤流 絶品野菜づくり』(万来舎)、
監修に『達人が教える! 農家直伝 おいしい野菜づくり』(永岡書店)がある。

「2021年 『たくさんとれた野菜の保存と料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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