- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569777245
作品紹介・あらすじ
この十年間ほど、海外、特にフランス語圏の人気ショコラティエの日本進出が相次ぎ、高級ショコラブームが続いている。普段は会う機会のない関係者が、年に一度、ヴァレンタインの時期に日本で親交を温めるというほど、日本は世界的な市場なのだ。「ピエール・マルコリーニ」「クリスチャン・コンスタン」「ミッシェル・ショーダン」「ゴディバ」などなど、銀座や丸の内、表参道を歩けばあちこちでショコラに当たる。中南米からヨーロッパに渡り、様々な形で楽しまれるようになった「神様の食べ物」のすべてをガイドする。
感想・レビュー・書評
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お酒も好きなのだが、実は甘いものも好き。
特に、おいしいボンボンショコラは、味わい深く、舌の上でとろけていく感覚がいい。
噛んだ時から始まる、触感、味、においなどの発見がいい。
3年くらい前の本で、最新の情報ではないが、まだまだ、食べていないショコラが多い。制覇することは無理だと思うが、ちょっとずつでも食べていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017 49冊目
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チョコレートの基本から、注目されるショコラティエ、都内ではどこで出会えるのかなどの説明がわかりやすかった。
著者のチョコレートへの想いもしっかり伝わってきた。
ショコラを作ってみたくなりました。 -
京都女子大学図書館での請求番号は、「081/P56/649」です。
★2013年度1月テーマ「チョコレート」★
本を開くとまず美味しそうなチョコレートの写真が目に入ります。本の前半部分は様々なショコラの紹介や歴史、用語解説後半部分は著者おすすめのショップの情報が載っています。また肥らないチョコレートの食べ方や、集中力や記憶力を上げるなどのチョコレートを食べることによる効果なども紹介されており、楽しみながら学べる1冊です。 -
スイーツ好きな私も、ボンボンショコラにはまだハマっていない。
あるデパート主宰の「サロン・ド・ショコラ」に女性が殺到して、ショコラティエのサインをもらったり写真を撮ったりしているのを見た。女性パワーに驚くとともに、ショコラ好きレベルの高さに圧倒される。
私は、高級ショコラ店のケーキやエクレアの方が気になる。パンにつけるショコラ・スプレッドなんていうのもある。 -
ショコラの入門書として楽しく読める本だった。
<ショコラ用語>
・ボンボンショコラ→粒チョコレート、ホットチョコレート
・ショコラ・フロワ、ショコラ・グラッセ→ホットチョコレートを冷たくしたもの
・プラリネ→ローストしたナッツをキャラメリゼし、ローラーで潰してペースト状にしたもの
・ジャンドューシャ→へーゼルナッツとカカオをローストし、挽いてから練り合わせたもの。ボンボンショコラの中身
<べルギー王室御用達>
王室御用達認証を授与したブランド
①ゴディバ②ノイハウス③ヴィタメール④メリー⑤コートドール⑥ガレー
※ベルギー製法→流し型を使用して作られる粒チョコレート
(外側から作られるチョコレート)
<スイスチョコレートが有名理由>
19Cのスイスで、チョコレート製造技術の近代化になくてはならなかった発明がされたから。
<チョコレートの効用>
・効酸化作用があるためサビによい
・免疫細胞活性化→アレルギー・リウマチ・虫歯・便秘・冷え
・集中力、記憶力アップ -
20100925読了。
ショコラの豆知識から、味わい方、お店の紹介までついて、一冊でショコラについて詳しくなれる。 -
話のネタ程度に。
半分はお店の紹介。
東京に住んでいるなら身近に感じて良いかも。 -
手持ち無沙汰だったときに勢いで買った本。
でも、内容はかなり愉しめた。
特に第5章での各ショコラティエの紹介は、読んでるだけで幸せな気分に。