しろおうさまとくろおうさま 【4歳 5歳からの絵本】 (PHPにこにこえほん)
- PHP研究所 (2014年3月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569783871
作品紹介・あらすじ
しろおうさまは、黒いものが大嫌い。くろおうさまは、白いものが大嫌い。2つのお城の間には、灰色の森が広がっていました。そこへ…。
感想・レビュー・書評
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白の国の王は黒が嫌い。黒の国は白が嫌い。両国の間にある森は灰色。そこに2人は立ち入りませんでした。でも、そんな2人が変わる出来事が…。
今まで積み上げてきたものに新しい色を混ぜることで起こる変化に対して怖さを感じることがあります。もちろん肯定的にとらえることができて積極的に新しい色を入れられない人もいます。でも、この2人の王は怖くて嫌だったんだろうなと思います。それでも受け入れて経験や体験すると色々な楽しいことや面白いことがあると学ぶことができたら変わります。
変化することに対して恐怖感があり、立ち止まっている人に贈ってあげてはどうでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023-11 1年生
色がきれいでおすすめです。 -
かつては毎日何冊も何冊も読み聞かせしていたけれど、子育てのフェーズが変わると絵本は読まなくなった。
この本のことは、旅先でこすぎさんと同宿となったことで知り、Kindleで読んだ。
ページが進むにつれてカラフルになっていく。うちの子どもたちが小さい頃だったら、クレヨンや色鉛筆で一緒に着色しただろうなと思いながら読んだ。Kindle なのでわからないけれど、装丁や紙質によって本のイメージが違うんだろうな、と想像。 -
読了
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2022.1.13 3-3
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息子はしろの国がいいみたい。でもカラフルな小人が来て、白と黒の国が鮮やかになっていくのはきれいでした。
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年中さん
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図書館にて。
幼稚園で読んだことがあるお気に入りと娘が教えてくれた本。
白と黒のシンプルな世界が、カラフルな小人に塗り替えられていくわくわくする展開。
カラフルなものの好きな娘は読んでいてさぞ楽しかったと思う。
手元において、つらいときにも読み返したくなる1冊だと思う。