- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569784014
作品紹介・あらすじ
中学に入りお互いにさけ合っていた幼馴染みの女子と男子が、職業研究の課題を一緒にしなければならなくなって……。胸きゅんの成長物語。
感想・レビュー・書評
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自分に自信がなくても自分の夢を認めて二人が夢に向かって頑張っていてすごくはげましたくなった
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堂々とした態度、自然なふるまい。
しっかりと伸びた背筋と、輝く笑顔。
それだけで人は素敵に見えるものです。
お二人の関係、とてもいいですね、羨ましいです。
たまたま家が近かっただけだとしても、何でも話せて、分かってくれてる、分かってくれる人がいる、それも異性がいるというのはすごく素敵なことです。
自分がなりたい自分まで、しっかり見てくれるなんて、こんな素敵なことなかなかないですよ。
中学生のお話しだし、今年の中学生の西日本読書感想画指定図書だけど、小学校に置いてもいいと思います。
将来の夢と、恋愛と、しっかり詰まって、そして暗くない、とっても明るい感じがとてもいいです。
私はおすすめしたい。
読書をしばらく休んでいました。
習慣って途切れると戻すのが大変ですね。
私にも彼らのように一緒に頑張ってくれるパートナーがいたらいいのになあ。 -
自意識過剰のコンプレックス中学生が、一歩踏み出す。ムギ君、いい男になるね。
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中学になってお互いを避け始めていた幼なじみのふたりが学校の課題で職業について調べるうちに「なりたい自分」を見つけていく成長譚。
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平成30年8月の特集「進路を考える」
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…読むまでに一年!?
「メニメニ」の続きで読んだ。
これも、好きそう。 -
なりたい職業はあるけど、周りの目や声が気になって言えない。思春期ならではの悩み・コンプレックスを抱える中学生二人、ちえりとムギ。
課題をきっかけにコンプレックスと向き合い、
乗り越えていく過程がとても微笑ましく、自然と応援したくなる。
お似合いの二人だと思います。これからの二人に大いに期待。 -
人並みにコンプレックスを抱いている普通の女子中高生が読むと、とても楽しめるのではないでしょうか。
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周囲からうかないようにする努力しようとしている主人公が健気だ。しかし、他人とは違う自分の良さを自分で認めることは、思春期の中学生には難しい。その困難さを幼なじみとともに(幼なじみっていいね!)クリアしていく姿をかるいタッチで描いている。
女の子はどんな気持ちでこの本を読むのだろう。そうそう、とうなずきながら読むのか、現実は違うよ、と読むのか気になる。
女の子向けだと思うけれど男の子にも読んでもらいたい。
(まじめで素直で少し天然な、クラス委員長の真紀丘さんの話が読みたい。)