ちびうそくん (わたしのえほん)

著者 :
制作 : 乾 栄里子(作)  西村 敏雄(絵) 
  • PHP研究所
3.80
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本棚登録 : 192
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569784137

作品紹介・あらすじ

小さなかわうそ「ちびうそくん」が町に行くと、パンダのパンや本が売られていました。ちびうそくんもパンダのようになりたくて……。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の自信のないところを一つずつ解決してくれるお友達、最高!

  • タイトルや見た雰囲気からいたずらっ子の話かな?と思っていたら素直な感じのちびうそくん。パンダにはなれないけれど、それぞれ持ってる魅力があるだけで素晴らしいことだと思う。読んでいてほのぼの暖かくなれる絵本です。

  • 思っていたよりもずいぶん長い話だった。まだこれだけ長いものはよっぽど気に入らないと聞けない。途中で脱走。ぱんだぱんに興味あり。

  • パンダに嫉妬するカワウソのお話。

  • かわうそのちびうそくんは町に行った。そこで、パンダの歌やパンダのパンツ、本、パンが人気なのを知り、パンダみたいになりたいと思う。そんなちびうそくんを見た、友だちのかものくんは、なまずに頼んで歌を作ってもらったり、はりねずみのおばさんにパンツを作ってもらったりした。また、二人でパンも作った。ちびうそくんは、「かわうそでよかった。かものくんが友だちだから。」と気づいた。次の日、ちびうそくんは、かわうその本を作って持ってきた。(32ページ)
    ※かものくんの「ちびうそくんは、ちびうそくんのままで、最高だよ。」の言葉。かものくんこそ、最高だよ!

  • 5-2 西村さんの絵が好きなので借りてみた
    お話は別の人でもよいのか、お話自体も気に入ったのかわからないが好きな様子
    押し付けがましくなく友達っていいなと思えるのでよい

  • かものくんがちびうそくんにかける言葉がもう最高。
    かわうそのちびうそくんとかものはしのかものくんの心温まる友情。自分は自分でよかったと思える安心感。3歳2ヶ月の息子にはまだ難しいテーマだったけど、友達という存在の温もりや自尊心みたいなものが漠然とでも伝わればいいな。「ズッパ♪ズッパ♪」のリズムは自ら口ずさんでノリノリ。かものくんをなぜか「あひる」と言い張って譲らないw
    ちびうそくんのかわいいキメ顔と最後のオチにはニヤリとさせられた。

  • 一人一人の良さ

  • 4歳0ヶ月
    うっ、かわいい・・・

  • 人気者のパンダがうらやましくて
    パンつくったりパンツつったりして
    でもみたされなくて
    友だちのかものはしに「ありのままのきみがすきだよ」って言われるはなし

    オチがいいね

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著者プロフィール

乾栄里子 1964年、東京に生まれる。東京造形大学デザイン科卒業後、インドへ留学。バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ。絵本に『バルバルさん』(福音館書店)『ふくろうのダルトリー』(ブロンズ新社)『ぽんこちゃん ポン!』(偕成社)『つられたらたべちゃうぞおばけ』(童心社)『ちびうそくん』(PHP研究所)『おわんわん』(ひさかたチャイルド)『おしりだよ』(教育画劇)などがある。東京都在住。

「2021年 『バルバルさん きょうは こどもデー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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