- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569791173
作品紹介・あらすじ
本書は、ベストセラー『感動する!数学』の著者が贈る読みだしたらとまらない、世にも美しい数学のはなし。▼数学は、眠れなくなるくらいに面白い!▼クレジットカードやマンホールのフタなど、私たちの身近なものにひそむ数のはなしから、宇宙の全粒子を使っても記述できない壮大な数のはなしまで、文系の人でも楽しめる、ロマンとわくわくに満ちた数学エンターテインメントの世界へようこそ。▼○本書の目次より▼美しい記号のはなし/読めそうで読めない数式/数学者のロマンティックな名言/おならの匂いは半分でもやっぱり臭い?/因数分解でセキュリティ/クレジットカードの会員番号のひみつ/おつりを簡単に計算するテクニック/マンホールはなぜ丸い?/iPodは数学が奏でる/1+1=2って本当?/ミステリアス・ナンバー12/9の(9乗の9)乗の大きさはどれくらい?…
感想・レビュー・書評
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数はいまでも証明できないようなことがたくさんある。それを数学という武器で探求し続けている人たちがいる。そんな人たちの功績が、スマートフォンやクレジットカード、そしてマンホールなどいろんなものに繋がっている。
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数の美しさ、神秘について
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なるほど!や、
おもしろーい!が、いっぱい♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ -
数は無限大なんだなと思った。難しい数式もあったけど私たちの周りに身近に存在する数に親しみを感じた。
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ラマヌジャンて天才、すごいんだー。クレジットカードのセキュリティってそんなんなんだーなんて思うのですが、文系の私にはさっぱり面白さがわからない。残念すぎるっ!
ただ、歴史的なものは面白かったです。
数学エンターテイメント、筆者が面白く語れば語るほど、そのエンターテイメント性って何なのでしょうか。なんて思ってる自分がいます。
よくある状況に、私が歴史の面白さを語りに語るとき、理系の友人から、「いや、だから、そこのどこが面白いかがわかんないんだよなぁ。」っていわれるのとにています。
シリーズは何冊か買いましたが、わからずじまいでした(涙)
どうしよう、読んだあと、よく眠れちゃいました。 -
数学が社会にどう役に立つのかについて身近な事柄や歴史的経緯から理解できる。最後の岡潔の引用は特に学びがあった。
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数学ポエムみたいだった
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●ファインマン。数学を知らない者には、本当の深い自然の美しさをとらえることが難しい。
●算額奉納。当時は、問題が解けると回答を絵馬にして神社仏閣に奉納するようになりました。江戸時代に花開いた日本独自の数学、和算。明治時代には西洋数学にその座を譲る。
●ウェーバー=フェヒナーの法則。感覚の強さは刺激の強さの対数に比例する。10倍で2倍に感じる。
●luhnのアルゴリズム→偶数番目を2倍して10以上なら各桁をたす。合計が10の倍数になるかどうか…など
●レピュニット数。11111111〜
●ノーベル賞には数学賞がない。数学の最高の栄誉は「フィールズ賞」。4年に1度、40歳以下、4人までの受賞。
●4色問題、フェルマーの最終定理→解決。ゴールドバッハ予想(偶数は2個の素数の和)、リーマン予想(ゼータ関数〜)→未解決。
●コピー用紙の縦と横の日は全て一対√ 2になっている。面積が丁度半分になっていく規格。
●メートルはフランス革命で。地球の北極から赤道までの子午線の長さの10,000分の1。現在は1票の2億9979万2458分の1の時間に光が真空中を進む距離。
●1707〜スイス。オイラー、ゼータ関数の発見。視力を失っても計算し続ける。
●1777〜ドイツ。ガウス。
●連続する10個の自然数の和。5番目の数の10倍後に5をつける。
● amラジオ放送局の周波数は、すべて9の倍数。
●1887〜インド。ラマヌジャン。12好き。
●1901〜日本。岡潔。多変数複素関数論
数学は生命の燃焼によって作るのです。
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いや、これは面白かった~面白くて眠れなくなる数学・暮らしは数学で満ちている・ロマンチックな数学・~書き手の能力に依るのだろうね。クレジットカードの番号の秘密が面白かった