江戸・幕末を切絵図で歩く

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569793047

作品紹介・あらすじ

龍馬の青春、新選組のその後、彰義隊の死闘、桜田門外の変、忠臣蔵…、ゆかりの地を散策する選りすぐりの10コース。史跡写真252枚を掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 東京で史跡巡りをするなら、とお友達に教えてもらった一冊。いくつかのテーマとエリアに分けて、現代地図と江戸切絵図とを照らし合わせながら作者が実際に歩いたルートを辿る内容。随所に綴られたエピソードに歴史のロマンを感じずにはいられませんでした。遅読の為今回の旅には間に合いませんでしたが、逆にある程度地図が頭に入った状態で読めた事で、作者と一緒に歩いているような感覚に。臨場感三割増しです。行く先々で出会う史跡は時代が違っていても割愛せず盛り込んであるので色々勉強になりました。でも新選組以外はほぼ知らない人という残念な私(笑)次回の江戸の旅はこの本を参考に、ゆっくり歩いてみたいと思います。

  • 幕末に特化した、江戸時代の道を辿る散歩本。
    目的の史跡に限らず、通り道の歴史にも触れてあり、歴史本としても充実した本。
    当時の道をしのびながらそぞろ歩くのに最適の一冊。

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著者プロフィール

1957年東京生まれ。明治大学文学部卒業。著書に『忠臣蔵101の謎』ほか。

「2022年 『斎藤一 京都新選組四番隊組頭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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