- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569795454
作品紹介・あらすじ
子どもが熱中していることをほめる。子どものいいところを探してほめる。何もなくても「とりあえず」ほめる。親子関係が最高によくなります。「そんなことしちゃダメよ」を「気をつけてね」に言い換えてみませんか。
感想・レビュー・書評
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興味を持った見出し
・子どもは四六時中、叱られている
・「鉄は熱いうちに打て」の大きな誤解
・宿題をスムーズにやらせるコツ
→「とりあえず準備方式」
・子どもは「勉強すると叱られる」と思っている!?
・共感されると、子どもは親に信頼感を持つ
・子育ての最大の敵は、親のストレス詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常に勉強になった。子供との接し方だけではなく、自分の学ぶ姿勢というのを見直すことが出来た。人生における名言がたくさん詰まっている本です。
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つい口をついて出る「ダメ!」の言葉。
子どもは毎日色々やらかしてくれるのでそれを止めるのは難しい、けれど…。
こちらが思っている以上に、「ダメ!」の連発は子どもの成長に影響を与える。
でも「じゃあどうすればいいの?」の悩みに具体的な案をもって分かりやすく答えてくれます。
『子どもは「勉強をすると叱られる」と思っている!?』にはなるほど!目から鱗。
親の何気ない言葉に、言われた方はどの様に受け止めているのか、
教師歴23年の著者による子どもの心理の説明には説得力あり。
褒めるのが苦手な方には実践のアイディアもあるのでおすすめ。
「ダメ!」をいう事はこんなに怖いよーと脅かす本も多いですが、
読後は前向きに一歩を踏み出せて、気持ちが楽になれる本です。
この方の他の本も読んでみたくなりました。 -
■2012.09 TV
親子でも夫婦でも会社でも
まず相手の話を否定せずに聞いて共感することが大事
共感力→肯定感、安心 -
ダメを言わなければ、子どもに自己肯定感と他者依頼感が育つと筆者は述べている。また、子育ては、子どものためであると同時に親も成長させるものだと言う。だから、マイナス思考でなくプラス思考で子育てをすることが大事だと述べられている。
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タイトルを見て、すぐ手に取りました。
そう言えば、娘に対して「ダメ」と言う事が増えていた気がします・・・。
ついつい簡単な言葉で注意して、自分でも「ダメ」と言う言葉やニュアンスが気になって、
英語で「NO!」と言い変えていました。
この本を読むと、子供らしさ、子供のうちに経験する事、ダメと言わない事で得る体験など、
実に納得できる説明や例があり、やはり言わない方が良いのだなぁと反省しました。
同時に、その対応策も書いてあるので、実践中!
忙しい時や、私のコンディションが崩れると忘れてがちですが、すぐ訂正する努力をしています。
参考になる良い本でした! -
チェック項目22箇所。P174
現実は子どもを叱るばかりで褒める人は少ない。叱られ続けると良いイメージがもてない。子どもは天からの預かりもの。今のままでいいこと。今の子どもを受け止める。大人になってからできることもある。将来を見据えて行動することは子どもには難しい。とりあえず一問やってみる。イメージが湧く。失敗したときはときに「目をつむる」。親は自分のことは目をつむっているから。子どもは反撃できない。子どもが熱中していることを褒める。熱中していると集中力がつく。根気強さ、努力する心、根性、継続力がつく。褒められていると甘やかされているは違う。子どもに共感すること。テストの点数が悪くて叱るのは誰でもできる。同じことを何度でも言って楽しく言ってあげる。子育てを一人で背負わない。 -
いつも駄目駄目と言ってしまうので図書館で借りてみました