気にしない技術 (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569798073

感想・レビュー・書評

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  • 他の著と同じスタンスで、がんばらなくていい、気にしなくていい、前向きでなくてもよい・・と、ありのままでいることを勧める。読んでいて楽になれる。

  • 「テキトー」のススメ

  • 「こんなときこそ、頑張りすぎない」との見出しが気になって読んでみました。常にポジティブを目指さなくても、「ちょいウツ。ちょいネガでいい」「グチの言えない職場に未来はない」
    「情報収集も新聞とニュース番組で十分」とか、あまり頑張りすぎなくてもよい、等
    自分も情報収集に関する本、前向き思考関連の自己啓発書等読みあれもこれもしないといけない。また常に前向きに取り組むべきとか考えておりましたが、この本を読みちょっと気が楽になったような気がします。

  • サクッと読めるのですが、やはり香山さんの本は面白い。
    扱ってくる事象が今のことなので、この本も今読むと面白い。
    朝活に対してのコメントというかトピックは笑ってしまいました。

  • 前向きだけが正しいのか。明るく人付き合いが出来なければ人格的に否定され、ツィッターや朝活、婚活ブームに乗らなければ無能とみなされる。やる気がでなくて当たり前。
    目標は小さくアバウトでいい。責任感は強ければ良いわけではない。ギスギスした職場で「心を通わせる」必要はない。健康志向もいきすぎれば体に悪い。

  • 香山さんの作品はけっこう好き。タイトルでひっかかったものを読むぐらいだけど、ゆるい。とにかくゆるい。ぎすぎすしてなくて、なんかもうだめなままでもいいじゃん!というムードだから、読んでても読みながらも、脱力しながらいられる、緊張しないでいられるから。
    これが勝間さんの作品だと、こうはいかず、今の私ではだめだぁとやる気も何も削がれてしまう。
    まぁ相性の問題だろうけど。

    この本もタイトル通りで、こういうふうに考えることができたら、スルー力がつけれたらいいなぁ、それが、なんか私にもできるかも?と思えるぐらいのゆるゆるかげんでよかった。

  • この人の本を読むと楽になれる。

    人の目だとか、仕事の完成度とか、あふれる情報とか。

    そういうものを気にし過ぎて、

    潰れていく性格なので。




    だから、そんなことを気にしなくてもいいと言われると、

    こんな自分でもありのままでいいのかと思えてくる。




    ただ人の性格はそんなにすぐには変わらないので、

    気にしないで「テキトー」に過ごそうとすることを「気にして」しまったり……。




    自己啓発本のたぐいは、どんなに良いことがかかれていても、

    あくまで軽ーく参考程度に流して、

    あまり「気にしない」ことか。

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著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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