- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569798721
作品紹介・あらすじ
東日本大震災後の原発事故への対応のひどさはまさに人災。民主党が唱えた政治主導が日本を迷走させている。一方で、国民各層の頑張りや自衛隊、警察、消防などの活躍は世界を驚かせた。震災後、日本はどうすれば蘇るのか。元航空幕僚長である著者は、いまこそ党派を超えた保守派政治家が集結して、憲法の改正が必要だと説く。また、消費税増税よりも復興債を。経済は内需主導型で国難を乗り切れとも。こうすれば日本はますます強くなれるという方法論を幅広く論じた。
感想・レビュー・書評
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何だこりゃ、随筆?
論文問題で話題になったのでちょっと期待していたんだが、個人の思いを書き散らしていて、事実関係が全く判らない。主張も、あれー、っと思うところが多くて。
原発問題とか経済とか、明らかに専門家ではない分野に無理やり嘴突っ込んで無茶なこと言わなくてもいいのに。
無防備都市宣言という問題は知らなくって、ここは参考になったな。これから調べてみるきっかけにはなった。
完全にこの人に興味を失った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
民主党政権の酷さが思い出された。
日本国が真に独立した国家にならねばならない事を改めて考えさせられた。
自衛隊については有事だけ感謝し、日頃はないがしろにするようでは、ダメである。 -
田母神さんは自衛隊が好きなんだなーと思った。はじめデータを用いて持論を展開していたけど、しだいにヒートアップしてきて自衛隊好きな気持ちが抑えられなくなったように読めた。
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震災、原発、TPP、領土、憲法といった時事問題に対して、田母神氏の視点で書かれた本。内容は、テレビや新聞で言われていることのまった逆、反対側の意見と感じた。反対意見も知ることで、問題の理解も深まるというもので、読んでいても面白かった。
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んー。読んで良かったかな、考え方の一つとして。