プロの知的生産術 (PHPビジネス新書 200)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569798790

感想・レビュー・書評

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  • 言うまでもなく著者の内田先生は本物の中の本物でございます。あの名著『仮説思考』のエッセンスも引き継ぎ、なおかつコンパクトにまとまった本書、買わない理由が見当たりません!プロはいかに情報を活用しているのか?必読です!!(三浦崇典)

    ▼『ジセダイ』140文字レビューより
    http://ji-sedai.jp/special/140review/20111228.html

  • 常に何かアウトプットを出すためにインプットを行うことが大事。

  • 著者の本はできるだけ読んでいるので購入。
    ハウツー本ということもあり、驚くようなことは書かれていない(その人個人の仕事のやり方が書かれているだけ)。自分のやり方をこれを読んだ機会にちょっと振り返り、比較するには良いのかなと思う。

  • アウトプットを前提にしたインプット。「二〇の引き出し」=情報用脳内フック。

  • アウトプット。アウトプット。差別化。差別化。アナログ

  • あまり目新しいことは少なかった印象です。

    情報をなぜ集めるのか!?

    ということには、もう少し意識を持って本を読んだり、仕事に取り組んだりしていきたいと思いました。

  • トップコンサルタント直伝の超効率的イン&アウトプット

    インプットで差はつかない、アウトプットで差別化を

    自分のスタイル→情報活用の目的→意思決定の助けとなる情報
                            アイディアの元となる情報
                            コミュニケーションの手段としての~
              →立ち位置      
              →期待される役割    


    少ない情報で勝負する
    自分と相手の情報の差を認識し、それを埋めていく
    圧倒的に強いのは一次情報
    20の引き出しに20のフォルダ(ネタ)を入れておく

    情報の収集発見気付き
    情報の分析加工編集
    情報の発信対話議論説得脅かし

    若手はアナログの情報の収集で差別化を
    ・自分の体験、人から直接聞いたこと

    新聞は会話の身だしなみ




                
                            

  • この著者の別の本は良かったので、さっと読んでみたが、特に得るものはなかった。アンダーラインの一本も引けなかったな・・・。速読の訓練みたいに読み飛ばした。

  • 一読して抱いた印象は、「情報戦ともいうべき時代では、これに臨むべくして自分流のスタンスや立ち位置を確立することが重要である」という点に尽きる。あくまでも最後は「主体的問題意識」をもつという点に結論が帰着しており、内田流皆伝とともに、読了後は読者がそれぞれの自分流(剣道の構えのようなイメージ)を創っていくことになる。(もちろん、それは読み手側のニーズによって異なるが… )
    ガジェット活用術をはじめ、「道具箱」的なコラムも参考になる。情報とは自分にとって何の意味があり、何のために意味づけるのか、ということをシンプルに考えさせるヒントが隠されている。新書らしく、語り口もわかりやすく、さくっと読めるビジネス本に仕上がっている。

  • 何度か参加している島口内田研究会で宣伝していたので興味があり購入。
    情報のインプットでは差がしない時代に、どうやってアウトプットで差を出すかという事の方法論を説明し、著者のやり方を説明している。
    自己流と言うと聞こえが悪いが、ボストンコンサルティングの日本代表で、世界のトップ25コンサルにも選ばれている著者のやり方には説得力があると感じた。

    情報活用の目的は意思決定、アイデア、コミュニケーションと言うのはなるほどと思った。今後意識して情報のラベリングをして使えるようにしたい。

    20の引き出しの話は、頭の中でネタをどのように保管するのかという話。著者が言っているとおり最初は2,3からためしてみたい。

    本題の内容も興味深い読んだが、コラムだけでも読む価値があると思う。

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著者プロフィール

早稲田大学名誉教授。東京大学工学部卒業後、日本航空入社。在職中に慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。その後、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)入社。同社のパートナー、シニア・ヴァイス・プレジデントを経て、2000 年から2004年までBCG日本代表を務める。
この間ハイテク、情報通信サービス、自動車業界を中心にマーケティング戦略、新規事業戦略、グローバル戦略の策定、実行支援を数多く経験。2006年度には「世界の有力コンサルタント、トップ25人」に選出。
2006年、早稲田大学教授に就任。早稲田大学ビジネススクールでは競争戦略やリーダーシップを教えるかたわら、エグゼクティブプログラムに力を入れる。早稲田会議創設。早稲田大学ビジネススクールと日本経済新聞のコラボレーション企画『MBAエッセンシャルズ』創設。
著書に『仮説思考』『論点思考』『右脳思考』『イノベーションの競争戦略』(以上、東洋経済新報社)、『異業種競争戦略』『ゲームチェンジャーの競争戦略』『リーダーの戦い方』(日本経済新聞出版)、『意思決定入門』(日経BP)など多数。

「2023年 『アウトプット思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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