30代の「飛躍力」 成功者たちは逆境でどう行動したか (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所
2.64
  • (0)
  • (1)
  • (8)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 41
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569800592

作品紹介・あらすじ

各界の成功者たちの30代にスポットライトを当ててみると、面白いことがわかる。スティーブ・ジョブズが自分の会社をクビになり、本田宗一郎は「人間休業宣言」をして休養。盛田昭夫は会社の反対を押し切って大口受注を断り、松下幸之助は恐慌のなか大リストラを迫られた。これらの苦難はみな、彼らが30代のときのエピソードだ。立ちはだかる壁を前に、あの成功者はどう行動したのか?生きた「逆境の乗り越え方」を学べる一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 成功者は逆境でどう行動したか?

    →四六時中そのことについて考えて考え抜いた人にだけ、道端に転がるヒントが輝いて見えるようになる
    失敗しても、そこから数多くのことを学びその後に活かせるかどうかが長い目で見て成長し続けることができるかを決める
    30代は知識と経験の根っこをしっかり広げておくことが大事
    何をやってもうまくいかないときこそ、普段の時のようにやるべきことをやり続ける

  • 8人の企業人のエピソードをもとに、どういう意識をもって生きるか。仕事に取り組むか。壁を乗り越えるかを、企業人・著者の視点から書かれている。

    ひとつひとつは短く、読みやすい。また各章の終わりにまとめているため、理解も容易で即効性が高い。

    きっかけは、20代の生き方は学んでいるが、今学んでいることを将来どう活かすのか?活きてくるのか?を知っておきたかったため。

  • ■意思

    A.仕事はどうにも、慣れてきたところで足元をすくわれるものである。

    B.繁栄は滅亡の前触れであり、ピンチは繁栄へのチャンスである。

    C.石橋を叩くやつがあるか。石橋だと思ったら叩かず、どんどん渡っちゃえばいい。

    D.企業活動は時間との戦いであり、決断力がなければどれほど知識があっても成果を出すことはできず、役に立たないと思い知った。

    E.ビジネスは、いい時より、悪い時にこそ腕を発揮できる面白いものだ。

  • 大人になり、偉人や成功者の伝記をなかなか読まなくなったが、本書はごく最近のそして馴染みのある国内外の成功者を題材に、三十代における各成功者たちのエピソードを紹介しながら、困難の克服方法や彼らの考え方、さらにはそれらのエピソードから教訓とすべきことを紹介した本となっている。
    時間もかからず読みやすいし、成功者たちの生き方に大きな感銘と刺激を受ける。

    ただし、成功者のエピソードと並行して著者自身の小自慢話が織り交ぜてあり、ところどころで興ざめするため、★3つ。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

ビジネスコンサルタント

「2022年 『イーロン・マスクはスティーブ・ジョブズを超えたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹内一正の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×