- Amazon.co.jp ・本 (605ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569801193
作品紹介・あらすじ
鎖国のため、諸外国から100年以上遅れた状態から、わずか20年あまりで「列強」と呼ばれる世界の大国の一員にまでのしあがった明治維新期の日本。当時、あの福沢諭吉の『学問のすすめ』と肩を並べる大ベストセラーがあった。「天は自ら助くる者を助く」という言葉で有名な、中村正直による『西国立志編』(1871年)である。スマイルズの名著『自助論』を翻訳したこの本は、100万人以上が読んだといわれる。本書はその全13編318項目を、わかりやすい現代語訳にしたもの。かつての日本が、飛躍的な発展を、2度までも行うことができた源泉がここにある。成功へのアドバイスが満載の1冊。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/685621詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読む時間の無駄。18世紀くらいに西欧で立身出世した人の出自や出世物語を追って、成功理由を普遍化しようとした本だが、そもそもその成功者の名前を全く知らない。ということは、その当時はもてはやされても歴史に名を残さなかった人ということであり、普遍化するような対象とは思えない。さらに抽出された成功理由があまりにシャビー。読む価値なし。
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佐藤優『「ズルさ」のすすめ』で紹介
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我が意を得たり。
僕は10数年ナポレオンヒルの「思考は現実化する」を座右の書としてきましたが、西国立志編が加わりました。
内容としては重なるところが多いです。
日本人が明治維新期のベストセラーとして愛読してきたのがよくわかりました。
スマイルズの「自助論」の訳書ということですが、日本人向けの内容になっててこの良書を知らなかったことを日本人として悔やみます。 -
生き方、成功論の名著と聞き手に取った。
この手の本の定番になっているようで、最近の自己啓発本の元になっているのかもしれない。
古典らしく書き方が淡泊なので、最近の本のようにスッと入ってくるものではないが、じっくり読みたい1冊。 -
読了。
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何かにすがりたくなり、十年振りくらいに、スマイルズを頼った。
書いてある内容はシンプルだと思う。どうして自分には出来ないか。
自分を振り返るきっかけを与えてくれる本。 -
一家に一冊。早く出会いたかった本。
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読んいでるとヤル気がでます。
ドーピング効果ありです。