悪ノ娘 赤のプラエルディウム

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 462
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569801377

作品紹介・あらすじ

わたくしたちは入ってはいけない領域に足を踏み入れているのでしょうか?黄ノ国・ルシフェニア王国に革命が起き、ルシフェン王朝に終止符が打たれてから五年-。十四歳の少女・ユキナは、家出同然に母国を飛び出し、"世界"を知るためにボルガニオ大陸の諸国を旅していた。古い書物に記された"大罪の器"について、そして"悪ノ娘"の真実を知るために…。エヴィリオス南方"赤ノ国"ベルゼニア帝国で、彼女が見たものとは。

感想・レビュー・書評

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  • 一人旅で見て回る場所は世界は。
    どんどん傲慢になっていく姿を見て、何かがおかしいと誰も思わなかったのだろうか。
    見聞を広めるのは大切なことではあるが、世の中が不安定な中お供も無しに行くのは不安だろ。

  • 革命から5年後のお話です。
    天真爛漫で好奇心旺盛、熱心なユキナちゃんが可愛かったです。
    こんなにキレイな顔立ちをしているので、そりゃ父親も心配しますよね(笑)

    カイル王は日本人のような性格のように感じました。
    ただ、悪魔は王のウィークポイントにつけ込んだのか、取り憑いたのがたまたま彼だったのかは今のとこ謎です。
    悪ノ娘も何故取り憑かれたのか謎のままですしね。

    歌姫の曲を聴き涙を流すカイル王は、見ていて切なかったです。

  • みんな強いから、危機感があんまりないのですよね。
    雰囲気も今までのシリーズより軽い感じがするのは、主人公の雰囲気がそうさせているのかな。

  • 話がつながったときの感動は素晴らしいな

  • 今度はまた違う時間の話でしたね(^∇^) 楽曲を本を読んだ後に聞くとそうだったんだと新発見できます

  • 悪ノ娘小説第三弾。キールの娘ユキナとマーロン王カイルの視点で物語は進んでいく。個人的には第一弾のインパクトが強く、いまいち印象に残らない。もう少しパンチが欲しかった。

  • 3
    革命から5年たった話なので双子が出てこない。

  • ユキナちゃんいい性格してますねw好きです。
    悪魔に憑かれた人達の曲が大好きだったので、小説で設定を色々掘り下げてくれたのがとても嬉しい。
    次の最終巻へ向けての前編、という感じでした。続き読むのが楽しみ。

  • ちょっと想像していた話と違ってました。

  • 豪商キールの娘にして、9歳で小説家デビューした才女、ユキナの道中が舞台のシリーズ第3作。さらさらと読めるけど、正直おもしろかった〜とはならなかった。番外編みたいな感じだからか⁇

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