コンプライアンスの実践知識 (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569801896

作品紹介・あらすじ

不祥事に対する社会の目が厳しくなる今、粉飾決算や暴力団との関係、食品の偽装などが起きると企業は大きなダメージを受ける。そうした中で、コンプライアンスへの関心がますます高まっている。本書は、企業法務の第一人者である著者が事例を用いながら、コンプライアンスの基本知識や多くの人が誤解している点を解説。消費者保護から情報管理まで様々な問題を扱っているので役立つこと間違いなし。

感想・レビュー・書評

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  • ルールを頭でまずは正確に理解して記憶することがそもそも難しい。だって、そんなルール守らなきゃいけないのか?って疑問ばかりのルールで実行するのはどうかと思うってしまう。ルール自体を見直してほしいと思うのは独りよがりなのだろうか? ルールをまじめに守るためで、発想力が乏しくなるのだけは、避けたいな。

  • コンプラに関する本の中でも、実例が多く読みやすい。初めの一冊として最適。
    個別の事例は簡単にまとまっているので、関連図書で深める必要がありそう。

  • 深い内容が何も書いておらず残念。

  • 2012/02/22
    要約すると
    ・倫理観って大事だよね
    ・姿勢って大事だよね

    全然定量的な分析はないし、基本的に著者の所感って感じ。

    著者のリーガル的なノウハウと目次の「ワイロも接待も長期的には損のなる」に期待したけど、なんてことはない商品力下がりますよっていう話だった。。

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著者プロフィール

浜辺 陽一郎(ハマベ ヨウイチロウ)
弁護士、青山学院大学法学部教授
1984年司法試験合格、翌年慶應義塾大学法学部卒業。1987年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、1995年米国ニューヨーク州弁護士登録。都内の渉外法律事務所等を経て、弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニックにおいて企業法務を中心とした弁護士業務に携わる。日本経営倫理学会、日本ガバナンス研究学会、日米法学会等の役員・委員等も務める。主な著書に『経営力アップのための企業法務入門』『令和元年改正対応 図解 新会社法のしくみ(第4版) 』『執行役員制度(第五版)』『スピード解説 民法改正がわかる本』『弁護士が多いと何がよいのか』(以上、東洋経済新報社)、『現代国際ビジネス法(第2版)』(日本加除出版)、『図解でわかる新民法[債権法]』(清文社)、『会社法はこれでいいのか』(平凡社新書)、『コンプライアンスの考え方』(中公新書)、『「知らない」では済まされない! コンプライアンスの実践知識』(PHPビジネス新書)などがある。

「2023年 『図解 コンプライアンス経営(第5版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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