まだ恋ははじまらない…

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569802435

感想・レビュー・書評

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  • さらっと読める。すれ違いの時系列がちょっとなあ・・・。

  • 純粋な恋の物語。
    しかも、読みやすい。
    物語のラストについていろいろ想像して、友だち同士盛り上がれそう。

    そういう意味で、読書が苦手な中高生にもオススメできる本だった。

  • 〈内容〉書店で見かけた一冊の本に、同時に手を伸ばした浩介とまなみ。運命を感じたふたりは、お金を半分ずつ出し、順番に本を読むことにする。ところが、彼の住所が書かれた紙を、まなみはなくしてしまい…。わずかに交わした会話を手がかりに、おたがいを捜すも、すれちがいをくり返すふたりは、ふたたび“めぐり逢う”ことができるのか。

  • なかなか恋が始まらない。デモ気になって読んでしまう。

  • 最後の終わり方がちょっと物足りない感じに終わりましたが、全体的におもしろい作品でした(*´・∀・`)

  • 作者さんの妄想全開の恋愛小説でしたね~。

    ここまで完璧にすれ違ぅ展開も、
    帳尻併せの人物設定も、結末も、
    真面目な評論家さん的には、×でそぅけど、
    ボクは、いいと思いますよ…。妄想なら…。

    ただ、小説としてはそれほどでもなかったかな~。
    お好みの恋愛ストーリーを、妄想してるレベル…。
    感情移入もしないし、特に何も残らないし、
    友達同士の他愛もない妄想を聴いてる感じ…。

    ふつぅでした…。

  • 本当に恋が始まらないよー!もどかしいというよりは、すれ違いもここまでくると運命に思えてくる。
    この人とはまた会えるだろうと思っていても、二度と会えなくなることはたくさんある。一期一会。出会いは大事にしたいなと思った。

  • 本屋でみかけた一冊の本を、偶然同時に手にしようとした浩介とまなみ。
    二人はお金を出し合って順番に読むことにするが、まなみは浩介の住所が書かれたメモを失ってしまう。
    わずかなてがかりからお互い、相手を探そうとするが、いつもすれ違いをしてしまう。果たしてふたりは再び会うことができるのか。


    意外に面白かった。
    途中に差し込まれる挿絵も効果的。

    ラスト1ページでとても(ネタバレにつき伏せます)

    ちなみに、あとがきはないので最後の方のページはめくっちゃダメ。
    最後の挿絵は、完全ネタバレになりますので。

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著者プロフィール

1961年、東京都に生まれる。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。1997年、『六枚のとんかつ』にて第三回メフィスト賞を受賞、デビュー。児童向けの「青い鳥文庫」や「YA!ENTERTAINMENT」でも活躍。

「2013年 『古い腕時計 きのう逢えたら…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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