必ず結果を出す人の伝える技術 (PHPビジネス新書)

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569803524

作品紹介・あらすじ

「ご確認お願いいたします」「私は○○すべきだと思います」などと、日常的に言っていませんか?これらの伝え方は、ときに混乱を招いたり、無責任だったりすると言ったら、驚かれるでしょうか。伝える技術が上達すると、あなたの持っている知識や仕事ぶり、働き方が変わらなくても、相手を動かすことができ、目的を達成できる確率が上がります。自身の講演や話し方の講座で、軒並み100%近い満足度を得る著者の、全ノウハウを公開。

感想・レビュー・書評

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  • 物事の進め方は、会話。その伝え方の型を用いて円滑にコミュニケーションを図り本書で紹介されているポイントを用い相手目線で会話する。そして、自分自身の行動と相手からの印象を左右する言葉の選び方で自身の印象を上げるとともに、アウトプットの集大成であるプレゼンでの講演力を高めるポイントを押さえる事でビジネスパーソンとして必要な伝える力を得る事が出来ます。それらを総合的に使いこなす事で結果につながる事を本書では意図しています。

  • 伝えるの大変

  • 2016 6 13

  • 人は幸せな気持ちでいるとき、自分自身が持っている力を最大限に発揮できる。いつでも幸せな状態にもっていくのはあくまでも自分自身。誰かがやってくれるわけでは決してない。大人であれば誰しも自分を幸せにする責任がある。責任は、いいかえれば対応能力。対応能力は場数を踏んで経験を豊かにすることにより培われる。失敗も大いに役立つ。責任とは対応能力を育むことと考えれば、気も楽になるし、前進していこうという意欲にも駆られる。結果を出すためのノウハウがふんだんに盛り込まれている一冊。

  • 人に伝えることの難しさを実感しているワタクシ。
    「伝える技術」といった感じのタイトルを見ると、どうしても読みたくなってしまうのです。

    たまたま手に取った本書ですが、近々、仕事以外では初めて(だと思う)人前で話をする機会がありそうなので、本書の第4『「人前で話す「講演力」、13のポイント』を参考に話す内容を考えてみたいと思います。

  • 何かを伝える際には、目的を明確にし、相手がどのような人か、どんな場所で話すのかなどを考慮したうえで、具体的に、前向きなイメージを孕んだ言葉で伝える、というのが本書の要旨。会話の中でこのことを常に意識して話すのは難しいので、今はメールを出すときに念頭に置いて読み返してから発信することから実践している。
    あと、「アイ・ステートメント」という手法が参考になった。これも意識して取り入れていきたい。

  • 人に分かるように。姿も大切。事前準備。

  • 書店で参考になりそうだと思ったのだが、読み始めに少し抵抗感を感じました。それが何なのか、読み進めるうちに分かってきました。
    内容は役に立つ部分もあり、参考にしたい所もありますが、テレビを勧めるところは違うなと私は思います。
    映像を見たり、コメンテイターの評論を聴いて自分の考えをまとめられるとありますが、それは他人のフィルターを通して見えたものであって、バイアスがかかっているもの。
    それを自分の意見だとして勘違いしている人が多いと思います。
    服装の選び方についても、仕事が中心で、自分を持っていない人のように感じました。

    使わないようにしている言葉などは共感しました。

  • 佐々木かをりさんが書かれた「コミュニケーション」の本です。
    今までのご著書だと手帳のイメージが強いですが
    (そして僕は濃厚にその影響を受けているのですが)
    よく考えれば『講演者総合養成講座』なども主催されているし、
    もともと「ニュースステーション」のリポーターをされていたこともあるわけで、
    こういう分野のことを書かれるのは全然不思議ではない、というか、
    いままでなかったのが不思議なくらいな気がします。

    http://ameblo.jp/nakahisashi/entry-11506219344.html

  • この人のポジティブシンキングや言葉ひとつひとつを選びながら話す姿勢が素晴らしいなと思います。全てが納得できるものではないけれど、人それぞれの価値観はちがうところもあって当然。こういう考え方もあるんだなと。話し方や使う言葉についても見直したいな。

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著者プロフィール

㈱ユニカルインターナショナル代表。「CBSドキュメント」、「ブロードキャスター」、「とくダネ!」
などのテレビ番組で活躍

「2012年 『無縁社会から有縁社会へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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