1日3分で人生が変わる セルフ・モチベーション (PHPビジネス新書)
- PHP研究所 (2012年3月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569804217
作品紹介・あらすじ
仕事をする上で重要な「自己モチベーション管理」を、身体を鍛えるような感覚で楽しく行う本。モチベーションを上げるところから、無理なく持続させる方法までを丁寧にカバー。1項目はすべて4ページのみ。
感想・レビュー・書評
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リンモチ小笹さんの著書。超読みやすい。
目新しさはないけど、よくわからん啓発本を10冊読むよりこれ1冊の方が、シンプルに腹落ちする。実践できるものからやりたいと思いました。
・自分探しより自分創り
・時間の有限性を意識する
・社会の大きさからすると、自分の悩みなんて大したことない
・未来を不安に思って何もしないより、今この瞬間の充実を繰り返す方が価値がある
・自分の中でテーマを決める。それ以外は捨てる。集中することで、スタートダッシュは切りやすくなり、周囲からの期待値も上がる。
・自分にドライブをかけてくれる過去以外は捨てる
・手に入れたいものリストを作る
・1日1行日記
・あの人のあの部分、という形で人の真似をする。そっくりそのままのロールモデルなんていない
・背伸びしたモノを買ったりすると、視座が上がる。これに見合う自分になろうと思える
・モチベーションパートナーを見つける
・迷う=何も生まない時間
・どう伝わるかなと悩むくらいなら直接会いに行って話す
・NFを言いやすい空気感を作る
・信頼残高を貯める。約束して実行する、の繰り返し。
・本人のいないところで褒める
・時に、あえて空気を読まず厚かましくなれば良い。積極的に自分に関わろうとする人を、心から嫌う人は多くない。 -
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言ってることはわかるけど、理解はできないというやつ。
著者にはできたから、誰にもできるんだよっていうやつ。
気になった点だけ、ちょっと書いておく。
・ネガテイブワードを捨てる。
今年こそはと。。。。
・鼻を鍛える。
甘えない。
・記念日を作る。
ほしい。 -
・自分らしいって何?実際には、「ありのままの自分」「本当の自分」など存在しない。相手にとっては、その瞬間のあなたが「本当のあなた」。無理に自分を探すよりも、今の環境で求められる役割をまっとうするほうがあなたにとっえ建設的。求められる自分に打ち込め。
・自分では将来がない、自分の年齢では限界があると思っていても、自分より年を重ねた人からみれば、まだまだと感じられるのが世の常。年齢はあくまで相対的。年齢によって自分の限界を決めてしまうことはばかばかしい。人は何かを始めるのに遅すぎることはない。いくら年齢が高くなってから始めたとしても大成する人はいる。もうダメと思うか、まだまだいけると思えるのか。自分の年齢は自分で決めろ。
・生活の基盤は同じ時間に食べ、同じ時間に寝ることを心がけること。そうすることで生活リズム全体が整う。
・たとえなかなかスキルアップしなくても、継続していれば、ある日突然飛躍できる日がやってくる、という気持ちで臨んでほしい。逆に言えば、停滞する時期を乗り越えられない人は、いつまで経っても成長の果実は得られない。停滞期を楽しめ。楽しむためのコツは階段状にスキルアップしていくことを頭の中に入れておくこと。そして、突然に自分が変わる瞬間をワクワクして待つこと。
・ある人の話題をその人のいないところで話す「いい陰口」を奨励したい。気持ちとしてはあなたを取り巻く素晴らしい人たちの宣伝部長になるイメージ。人の悪口を言って近づいてくる人は悪口を好む人。そんな人間関係のなかからポジティブな素晴らしいものは生まれない。その逆も真なり。誰かのいいところをいつも見つけて、それやわためらうことなく周囲に話す人に好感を持たない人はいない。褒め言葉の連鎖はあなたのモチベーションアップにも、少なからずいい影響を与えるはず。 -
毎日良かったことなどを一行で書く一行日記はやってみようと思ったが、それを含めてどこかで見た内容がほとんどだった。
まぁ、復習にはいいのかも。 -
よく言われてることが多かった。
例
読まない書類、着ない服は捨てる。 -
地球儀を見よ
同じ時間に食べ、同じ時間に寝よ
伊能忠敬は50歳で測量の勉強を
アイカンパニーを設立
将来出版する本のタイトルを決めろ
鳥の目、虫の目、魚の目
4年目の天狗、自分で鼻をへし折る
また今度に日付を -
やる気が出ないとき、自分に自信が無くなったとき
もっと成長したいと思っているとき、
見てみるのは、ついつい外側の世界。
自分に目を向け、集中力を高めるのだ!
・・・と読者に訴えているような気持ちになります。
自分とどれだけ見れているのか?
どう物事を捉えているのか?
じっくり考えるきっかけをくれた
困ったときにはまた読みたい本でした。