新島八重 武家の女はまつげを濡らさない

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569808048

作品紹介・あらすじ

平成25年大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン・新島八重の生き方は、いたずらな不安にさいなまれがちな現代の私たちに、勇気を与え、生きる意味を問いかける。

感想・レビュー・書評

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  • 新島八重の生き方・話したことを紐解き、
    女性としての、そして人間としての生き方を示す本。

    本人が著した本ではないので、100%その意図があったのかは判断出来ないが、
    人間としての大きさ、懐の深さは、実によく窺い知れる。
    自然体であることの難しさ、実現できた時の素晴らしさも実感できる。

    大河ドラマは東日本大震災からの「復興」をテーマに新島八重が選ばれたという。
    現状に対して常に前向きに臨む姿勢は、
    閉塞感のある現代日本全般に対して、
    そして読者全員に対して色々な示唆を与えてくれる本だと思う。

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著者プロフィール

1966年、東京都に生まれる。文化女子大学服飾学科を中退後、インポートアパレル会社に勤務。同業界で数回転職を繰り返したのち25歳でコピーライターに転身、大手出版社の編集プロダクションに勤務。1年弱で独立、以降フリーランスとなり現在に至る。広告企画&コピーライティング、女性誌の特集記事の取材執筆、書籍の出版プロデュースおよび編集・執筆、WEBサイトのディレクション&コピーワークなど、幅広い分野でプランナー&ライターとして活躍している。著書に、ADHDと診断されるまでの半生を綴った『ADHDとして生きる——おりこうでない私の半生』(診断と治療社、2005年)がある。妻であり一男一女の母でもある。

「2006年 『ADHD・アスペルガー症候群のある子と親のためのポジティブライフガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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