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- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569808758
作品紹介・あらすじ
立川流孫弟子初の真打ちとなった立川志ら乃。いつもうじうじしていた著者が、修業時代を経て真打ちになるまでの七転八倒の物語。
感想・レビュー・書評
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落語家の書く自伝って結構好きです。結構破天荒なものが多いのですがこの本は比較的おとなしめ。それでも楽しんで読めました。面白かったです。
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前作は、パラパラ見て対談が多いのがちょっと残念と思って放っておいてある。本作を買ってすぐ読んだのは、対談がないから。対談は相手がよければ形になるからね。本作はマニアックに走らずに書いているところがよかった。とはいえ、「ここでは触れないでおく」としたところが一番知りたかったところだったので、★1つ減らした。著者は自分が陥りやすい部分を知っていて、たびたび自分を引き戻すところが読者にももどかしいと思ったぐらいだから、本人はもっともどかしいんだろう。談志師匠のことや志らく師匠との関係についての部分も秀逸だった。
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