もしかして大人のADHDかも?と思ったら読む本

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569810591

作品紹介・あらすじ

大人になってからADHD(注意欠陥多動性障害)の診断を受けた著者。「なぜかうまくいかない」のはADHDのせいだった!

感想・レビュー・書評

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  • 2022/02/28 amazon 1100円 p550

  •  ADHD当事者による体験談が多く書かれた一冊。冒頭にADHDセルフチェックが付いていて便利です。2013年に発行された本なので、2018年現在から見たら少し古い情報になってしまいますが、本人が体験・自覚しているADHDの症状やそれによる影響などが詳しく記載されています。
     ADHDを含む発達障害は個人差が大きいのだなと改めて感じました。
     少ないストレスで生きて行くために必要なのは、やはり得意・不得意の見極めと生活をしやすくするための工夫なのかなと思います。がむしゃらな努力や熱血根性ではどうにもならない場合も多い(むしろ心身の健康を崩す可能性あり)ので、自分の特性を冷静に把握して、それを活かす方法を探すのが一番なのでしょう。

     最近になって気付いたのですが、私はADHDの傾向は弱く(グレーゾーン?)、HSP(非常に敏感な人々)のようです。一時期はADHDを疑って医師の診察を受けましたが、スクリーニングテストではネガティブでした。始めは自分を発達障害だと疑っていながらもなにか違和感があったのですが、自分のことをようやく理解できた気がしました。まだ模索中ですが、自分の気質を知ることがきっかけとなり、少しずつ前に進めていると思います。いつの日か自信を持って人生を歩めるようになりたいです。

  •  少々気があると思い、手に取る。筆者とそっくりな点がいくつか見られ、心配になり、またまだ手はあるとも思えたのがまず良かった。いままで性格の問題として勝手に片付けていたつもりだったが、そうではないと認識した。これは行動する必要があるとの危機感を持つにいたる。
     周りにも似たような人がいるのは良くわかるのだが、不思議と情報を得ようとしていなかった。今回たまたま手に取ったが、何かの啓示だったのかと思うことにした。読んでよかった。が、これからがいろいろありそうでちと怖い。1冊の本でもいろいろ影響を受けるものだと改めて実感。

  • 最初にチェックリストがあった。
    やっぱりなって思って、ちょっと安心した。
    その他は著者の体験談だった。
    あるあるってなった。

  • ADHDセルフチェックが便利。

  • 個人的なADHDが原因かも?と思われる個性についてがほとんど。でもフリーライターでサブカル方面にも明るい人なようで、割と読みやすくまぁまぁおもしろかった。

  • 参考になった。

  • 増田 剛己 (著)
    「生きづらい」のは性格のせいじゃない。大人になってからADHDの診断を受けた著者が、自らの学生時代、仕事、結婚生活をユーモアを交え振り返る。ADHDセルフチェックリスト付き。

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著者プロフィール

作家、ライター

「2013年 『もしかして大人のADHDかも?と思ったら読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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