- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569810621
作品紹介・あらすじ
家庭も企業も節約節制。そんなしみったれた根性では、いい仕事も豊かな人生も送れやしない。お金と幸福を結びつけるのはもうやめよう。
感想・レビュー・書評
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お金の使い方について著者が語る一冊。
といっても、この著者自体知らないせいか、説得力は今一つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金の使い方で、その人の姿が分かる。と言っても良いのではと思われる昨今、如何にお金を上手く使えるか?
意外に、お金を貯める事は得意だけど、使い方が分からない。と言う人も多いのではないでしょうか。スムーズな使い方とはいかように。そんなスマートな使い方を著者の視点から一考。 -
ベネフィットとプロフィットの違い。プロフィットは、商売で得た利益。ベネフィットは、プラスアルファ的な利益。ベネフィット的な観点が乏しかったことを反省した。
お金で幸福は買えない派の著者のお金使え使えの本。 -
女は無理して働くなと書いてあり驚いた。全体的に、古い感覚が漂う本。著者の年齢を見て納得。
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ないないと言うとお金は集まってこない。
まさに、言霊である。お金は、稼ぎ方より
使い方が難しいのだ。子供には、しっかり働くことと
使い方を教えるのが大事。 -
大金が有っても幸福になるとは限らない。
お金に対しての筆者の哲学が書かれていて中々興味深かった。
同調できない部分も有ったが、納得して・為になると思うことも多かった。
お金をキチンと貯めて、綺麗に使い、美しく使いきって一生を終えたいと思う。 -
何気なく手に取った本だったけど、「国民の借金」を、家庭の支出に置きかえた説明とか、お墓無用論ではないが、これからの供養のやり方などなど、、あっと言う間に読める本であり、これからの日本人が、考えなければいけない問題を、提起している。
また、何でも、品物の値段を聞きたがる風潮とか、テレビのお家拝見とかで、本物の富豪家でないのに、俄か成金に感嘆の声をあげる愚かさの視聴者、ブランドのを買いあさる麻薬中毒者の様な買い漁る女性を、上手く書きあげている。
テレビでも、普段着のタレントの洋服の値段を順番付けしているが、そんなに、高級品を維持、購入出来るのであれば、長者番付に載らないはずが無いのでは、と、思う。
今、20代で、仕事も堅実で、収入も多いのに、預金0と言う若者が、多いとか、、、
高齢者が、平均3000万円のお金を残して死ぬ時代、金銭観のある子供に、教えておくべきことは、何か?
又、最後に、汚職度、日本は、世界で、17位とか、、、
東京都知事でさえ、お金の魅力にまどわされたのだから、、、
オリンピック誘致決まった日本なら、清廉潔白、気高い日本伝統を売り物にしてほしいものだと、願う一日本人であり、お金の使い方を考えさせる1冊だった。 -
図書館で借りました。
80近い、元スポーツ新聞の記者の方が書いた本。
もっともだと思うところもあったけれど、
「自分が女なら、働くというバカなことをしない」とか
専業主婦万歳的なところは、昔の人だな・・・と感じた。
結婚・出産したら女性は仕事を辞めなさい、と。
そういう女性が退職することにより、他の若い人の雇用が生まれるってことで。
最近話題になった、やはり年配の女性の作家さんと同じ考えか?
確かに私も専業主婦がいいけど、経済的理由以外でも
働くことに生きがいを感じている女性も多くいるのだし。
昔と違って、男性1人の収入でもやっていけるような給料を貰えてる人って少ないってこと、ご存じないのだろうか。 -
目新しい内容ではなかったものの、読みやすかった。
所々納得してしまう。
“すぐ値段を聞く”人って時々いるけど、ホント、みっともない。