3歳からは、ほめて、認めて、ちょっと叱る―愛情を子どもの心に届ける子育て

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569813745

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  • 伝わる叱り方のポイントがわかった。

    1.肯定
    2.具体的表現で「してほしいことを明示」
    3.一緒にやってみる

    テレビに近づかないで→テレビから離れてソファーに座ってみよう

    ついつい言ってしまう、

    うろうろしない!
    ちゃんとして!
    綺麗に食べなさい!

    などの、否定的かつ抽象的な叱り方に気をつけようと思った。

  • 通勤1で読み終えた
    読みやすい

    目線が母親目線で母親の気持ちが少し?わかった

    子供と関わる中で少しでも話しを聞いて承認してしっかりしかろうと思った

  • こどもにもそうだが、大人相手でも全然通用する。
    自分次第で変わるということを改めて感じた。
    ほめるのも、ただ上手〜とかではなく
    事実をほめる。字かけたね!泳げたね!真っ直ぐジャンプできたね!等

    子供は褒めて欲しいのではなく、見て欲しいと言うところがなるほど!ときた。だからそこ、見てるよ〜と意識を向けていることを伝えてあげる。

    子供の頃の記憶を辿ると、なるほど
    自分の自己肯定感の低いのは、こう言うことも原因なのか、、と思うところもあったり。笑

  • 目次
    【第1章】「いいとこフィルタ」でうまくいく!
    ・心は、そうそう変わらない?
    ・なぜ「ほめて、認めて、ちょっと叱る」なのか
    ・「いいとこフィルタ」でうまくいく!
    ・いいとこ探知機が動き出す!

    【第2章】「ほめる」~やる気を引き出すために~
    ・「ほめる」はクスリ、すぎればリスク
    ・衝撃! 子どもをつぶすほめ方があるなんて
    ・決定版 これぞ伸ばすほめ方だ
    (A)「できるまでは、ほめ」
    (B)「ほめたら質問」

    【第3章】「認める」~自己肯定感を高めるために~
    ・レッツ! お認めパラダイス!
    ・「認める」ってホントのところ、なんなの?
    ・しびれるほどの認め効果
    ・オープン ザ ボディ! オープン ザ フェイス!
    ・「言葉で認める」大ワザ・小ワザ
    《小ワザ1》「お名前プラス」
    《小ワザ2》「そのまま使える認めの言葉」
    (A)「見てるよ」
    (B)「できたね」
    (C)「やってるね」
    《大ワザ》「ちょっと高度な認めの言葉」
    (A)「見たまんま」
    (B)「前と比べる」
    (C)「Do より Be」
    ・聞き方をこうすると、どうして5分で満足するのか?

    【第4章】「叱る」~心の芯まで届けるために~
    ・「叱る」の真相にせまる!
    ・あなたはがんばり屋さん
    ・叱り効果を100倍! にする方法
    ・子どもは異邦人と思え!
    ・「伝わる」から「伝える」へ
    ・肯定言葉はひと財産
    ・「叱る」はギフト
    ・ついに出ました! 芯まで届く叱り方
    (A)「すーっとしみ込む叱り方」
    (B)「ピンチをチャンスにする叱り方」
    (C)「秘技 自己肯定感が上がる! 叱り方」
    ・怒っていいの、いけないの?

    【第5章】ほめて、認めて、ちょっと叱る
    ・ハッピーサイクルに乗っかろう!
    ・ほめて、認めると、なぜ叱りが激減するのか?
    ・家が沈んだら「ほめ・認め」強化週間
    ・続ける仕組みはコレだ!

  • 育児はテクニックではない、ハートだ!という気持ちと、テキトーに育てといて後悔先に立たずになりたくない!という気持ちと。 育児本を手にするときには、皆そんな葛藤カンジながら読んでるんだろうなーなどと余計な事を考えてみる。

    自己肯定感を与えることこそ幸せな人生のために必要。これは事実だろう。 しかし世の中、否定からしかコミュニケーションを取れない人がいることも事実。

    矛盾と秩序、感情と知性。付き合い給え我が子よ、わが名はディザスター。

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著者プロフィール

幼稚園教諭を経て、2005年から子育てサロン主宰。自宅を開放した親子の集いの場が、少子化日本一の県で「民間からの子育て支援」と話題になり、メディアに多数取り上げられる。『これだけで子どもが変わる魔法のひと言』(学陽書房 10刷)、『3歳からは、ほめて、認めて、ちょっと叱る』(PHP 13刷)などがある。

「2020年 『巣立っていく君へ  母から息子への50の手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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