しあわせを生む小さな種 今日のベリーグッド

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569814629

作品紹介・あらすじ

社会に出て約30年。その間に著者・松浦弥太郎が見つけた、必ず花が咲くしあわせの種をお分けします。あなたの心に植えてください。

感想・レビュー・書評

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  • しあわせというものはお金を出して買うものではないし、どこかにあるものをとってくるものでもない。ある日突然、どこからかぽろっと落ちてくるものでもありません。
    (はじめに より)

    日々の生活と自分の生き方の中にこそしあわせの種がある…

    すごく深い。

    やみくもに断捨離をするのがいいとは限らない
    暮らしという日常の中から生まれるしあわせ
    人は人から学ぶもの
    などなど…

    松浦さんの言葉の数々を胸に秘めて
    小さくても私なりの「しあわせの種まき」ができたらいいなあ

  • 花を咲かせる三つの秘訣
    ①人の心を察する感性
    ②状況を読み取る観察力
    ③果敢な行動力

  • 松浦弥太郎ファン(?)なので、新年から松浦さんの本を読んですっとした気持ちになりたいと思い、図書館で借りた

    タイトル通りの、「しあわせを生む小さな種」=しあわせを生むヒント集

    読んでいて、松浦さんは、なんて善い人なんだろうなぁ、とつくづく思った
    けれど、そんなにうまくできるわけないよ、とは思わず、試してみようかな、と思わせてくれるのが、松浦さんのすごいところだ
    参考にしたい点は、以下の通り
    ・自分で育てた花で花束を
    ・いちばん大切なのは「待つこと」と「続ける」こと
    ・「暮らし」という尊い仕事
    ・身だしなみを整える
    ・休みの日はきちんと過ごす
    ・どんな人も嫌わない
    ・「シンプル」という言葉に注意
    ・雨がくれるもの
    ・「解決」ではなく「対応」
    ・成功の反対は、「何もしない」こと
    ・「即答」でチャンスをつかむ
    ・人は人から学ぶもの
    ・調べる前に、まずは自分で考える
    ・頭を使うか、心を使うか
    ・皇后さまの白い菊
    ・「してほしいこと」を探す
    ・子どものように聞き、大人として話す

  • わかりかけてるようで、分かっていない。
    今の私に絶妙で考えるヒントをくれた本。
    周囲のせいにしないで、自分を見つめ直す事。
    自分にも周囲にも素敵な種を蒔く事。
    自分に起こる良いことも、自分が蒔いた種だから。
    貰うことばかり考えていないで、周囲へ感謝としあわせの種をプレゼントしたい。

  • 心を花や庭で例えた美しい表現に心奪われる


    ●1番大切なのは、待つ事、続ける事

    ●素直という宝石
     素直さはあなたを宝石のわうに美しくしてくれる

    ●自分に不必要な事は起きない
     自分に乗り越えられない困難は自分には起きない

    ●不自由さは最高の先生です

    ●憧れの花ではなく、憧れの根っこを研究しよう

    ●花を咲かせる三つの秘訣
     ①人の心を察する感性
     ②状況を読み取る観察力
     ③果敢な行動力

    ●目の前の人が、何を考え、何を感じ、何を思っているのかを想像して挨拶を
     ➡︎心が現れる所作、それが挨拶
      (ex)皇后様の献花を見て著者は人というのはこんなに美しい所作が出来るのだろうかと、心が震えた と言う


    ●子供の様に聞き、大人として話す

  • とても読みやすく、大事なことが書かれている本。

    ちょっと乱雑に生きていると感じている人は、読むことで良い影響を受けると思う。

    乃木坂46の生田絵梨花さんオススメの一冊。

    芸能人以外の忙しい職業の人にも、オススメしたい。

  • 自己啓発

  • 読んでいてとても癒された一冊
    書き方や表現の仕方がとても丁寧で優しい
    自分の心の庭を磨いておこう!!

  • 毎日の何気ない生活の中の潤い、幸せ、価値を再確認できる本。その中にあった「憧れの花」ではなく、「憧れの根っこ」を研究しましょう。

    この言葉はなかなかできない事。心のどこかにとどめておきたい。

  • とても素敵な暮らし方だと思いました。
    花より種を贈るような人になりたい。

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著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう):東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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