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- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569825830
作品紹介・あらすじ
連合軍の手で一方的に「戦争責任者」を裁かれた敗戦日本。しかし、本当の敗戦責任者は誰だったのか? 一刀両断にすべてを解き明かす。
感想・レビュー・書評
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読了…
ポツダム宣言受諾から満州事変勃発まで時系列を遡る形で政府、軍、各国首脳などそれぞれの立場や主張などを考察しながら、何故戦争になったのか?どうすれば戦争を回避出来たのかを考察する面白い本でした。当時の日本政府を動かしていた面々の駄目っぷりには驚きを感じます。倉山先生のあとがきが一番面白かったかなぁ〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
敗戦から遡ってどこで引き返せたかを考える。
丁度そういう考えができないかと思っていたところで、驚いた。
ただ、博識な二人の著者の対話であるので、あまり読者への語りかけにはなってないというか、一定の知識と見識がないと理解が難しい。
そもそも歴史は現代から遡って学んでいくのもいい方法だと思うし、近代史を殆どやらない今の学校のカリキュラムは変だし、近衛文麿が悪い奴だってのは何となく判った。
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