説教ストロガノフ ネオ東京裁判 掟破りの逆15年戦争

著者 :
  • PHP研究所
3.78
  • (0)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569825830

作品紹介・あらすじ

連合軍の手で一方的に「戦争責任者」を裁かれた敗戦日本。しかし、本当の敗戦責任者は誰だったのか? 一刀両断にすべてを解き明かす。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読了…
    ポツダム宣言受諾から満州事変勃発まで時系列を遡る形で政府、軍、各国首脳などそれぞれの立場や主張などを考察しながら、何故戦争になったのか?どうすれば戦争を回避出来たのかを考察する面白い本でした。当時の日本政府を動かしていた面々の駄目っぷりには驚きを感じます。倉山先生のあとがきが一番面白かったかなぁ〜

  • 敗戦から遡ってどこで引き返せたかを考える。
    丁度そういう考えができないかと思っていたところで、驚いた。

    ただ、博識な二人の著者の対話であるので、あまり読者への語りかけにはなってないというか、一定の知識と見識がないと理解が難しい。

    そもそも歴史は現代から遡って学んでいくのもいい方法だと思うし、近代史を殆どやらない今の学校のカリキュラムは変だし、近衛文麿が悪い奴だってのは何となく判った。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

経済評論家。1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は1901年創立の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している。著書に『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』(講談社+α新書)、『タダより高いものはない』『経済用語 悪魔の辞典』(イースト・プレス)、『官僚と新聞・テレビが伝えないじつは完全復活している日本経済』(SB新書)、『日本を亡ぼす岩盤規制』『経済で読み解く日本史(全5巻)』(飛鳥新社)などがある。2013年12月より毎月、八重洲・イブニング・ラボ(https://y-e-lab.cd-pf.net/home)の主任研究員として講演活動を行っている。

「2019年 『大手メディアがなぜか触れない 日本共産党と野党の大問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上念司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×