部下が絶対、目標達成する「任せ方」

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569828688

作品紹介・あらすじ

できる上司とできない上司の決定的な違いとは? 自らの負担を減らし、部下の力も着実につく、仕事の「任せ方」を紹介する一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 『感想』
    〇マネージャーとプレーヤーを比較しながら、マネージャーはどうあるべきかが書かれている。

    〇構成上仕方がないのだが、プレーヤーが悪い人のように書かれてあるのはちょっときついな。大きな組織ならばマネージャーとプレーヤーは明確に役目が分離されているだろうが、ぼちぼちの規模ではマネージャーとてプレーヤーの仕事をしなくてはならない。その上で余分に人を育てる仕事をもらっている。両立させている人は本当に素晴らしいよ。立場を使い分けるの大変だもん。

    〇部下を育てるには、部下から慕われることが下地となる。任せたことを負担と思わず積極的にこなせる精神状態は、仕事の軽重より上司の人間性に左右される。互いに気持ちよく働くことができれば、仕事の成果も上がりやすいし成長もできる。

    『フレーズ』
    ・「自分でやったほうが楽」「自分でやったほうが早い」というのは実はプレーヤーの思考です。マネージャーは、むしろ「任せたほうが楽」「任せたほうが早い」ということを知っているのです。(p.58)

    ・マネージャーであるならば、「あの人のために働きたい」と思われることは、上司と部下の関係を良好にするために絶対必要なものなのです。(p.100)

    ・仕事を身につけるには、一般的に次のような段階があります。(p.202)
     1 仕事を知識として身につける
     2 仕事を経験して体で覚える
     3 継続することで定着させる
     4 人に教えることでより深く浸透させる

  • 任せる技術がマネジャー、プレーヤーに対比させてまとめてある良書。
    自身に置かれている環境やステークホルダーを参照しながら読み進められる内容。
    活字も大きく読むは易しだが、実践は難し。
    自身のマネジメント力の伸びと共にまた手に取りたい一冊。

  • あまりパッとしなかった。

  • 課長の役割は“プレーヤー”か“マネージャー”か
    「任せ方」を切り口に組織の成果を最大化する37のノウハウを公開

  • 新人マネージャー向け。
    プレイヤーとマネージャーを各項目で比較。
    恐ろしく読みやすい。
    オッサンたちより、入社5年目ぐらいのデキル人に読んでもらいたいわー
    本が苦手な人にも。

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著者プロフィール

大学卒業後、コンピューター関連の技術・製造の現場で、現場指導、仕事の進め方や人材育成の基本を学ぶ。その後一部上場企業の人事部門にて、人材を中心とした組織力向上ノウハウ、現場力向上ノウハウを独自に構築。2003年より日本メンタルヘルス協会公認カウンセラーとなる。執筆 ・講演活動など幅広く活躍中。人事専門誌等への執筆、連載記事など執筆実績も豊富。

「2018年 『ミス・ロスが激減する! 話し方・聞き方・伝え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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