- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569836799
感想・レビュー・書評
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数値化やデータ分析の本としては浅いけど、ソフトバンクがどういう視点で業務をしているのか、というのを知るには役立つ。社長が多変量解析をやれ、と言えば強いよなあ。
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実践的なビジネス本です。
すぐに使えて役立つ手本が紹介されています。
数値化仕事術を早くから取り入れている
ソフトバンクが強い企業であることが
間違いないですが、それ以外でも
ソフトバンクの強さの秘密がサラッと
語られている部分だけでも、
読む価値のある一冊です。 -
ビジネス上の数値テクニック。
孫さんとの事例が具体的で良いと思う。 -
プロセスで分けて数字分析する
チームメンバーを集めて、ポストイットに何が問題の要因か書いてもらう
ビジネスの出来事は全て数式化して、モデル化する
数式化できれば未来が予測できる
パレート図を使って、全体の80%を説明するところまで対応する
サーベイモンキーで適正母集団数がわかる
数字の単位、定義、解釈を明確化する
内向きのKPIは陳腐化するから、外の数字にアンテナはる
72を年成長率で割ると売上が2倍になる年数が出る
成長ドメインで戦う事にこだわる
ライフタイムバリューで考える
まず顧客数を最大するために、一気に全てのことをスピード感もってやる
ペネトレーション戦略 -
<19年07月>
・どのように数値化すればよいかが非常にわかりやすくまとめられている実用書です。また、数値化する際に陥りがちなワナ、数の様々な論理など数字にまつわる(個人事業も含めた)ビジネスに役立つ情報が詰め込まれた一冊です。
・数値化する際にわかりやすくまとめられていると感じる点は以下です。
- 具体的な事例を数値化をする手順が書かれいている
- エクセルで数値化する手順が書かれている
- 必要なら外部サイトなどの情報も惜しみなく記載されている(例:必要な回答者数を算出してくれるサイト)
・数値化で陥りやすいワナで面白かったトピック
- 分母と分子がはっきりしていないパーセンテージの怪しさ
- 矛盾した数値を追い求めてしまう妙
- 累積値・平均値の危険性
- 配賦マジック
・「数値化を具体的にこうやればいいのか」と「数値化して仕事をしたほうがよいなぁ」の実用面×啓発面のバランスの取れた良書だと思いました。 -
<分析七つ道具>
①プロセス分析
プロセスに分解し、ボトルネックを確かめる
②散布図と単回帰分析
③重回帰分析
④パレード図分析
⑤T勘定
⑥差異分析
⑦LTV分析
<5つの数字>
①顧客数
②顧客単価
③残存期間(LTV)
④顧客獲得コスト
⑤顧客維持コスト
ソフトバンクの戦略の奇跡
①顧客数を増やす
②顧客単価を上げる
③顧客獲得コストと顧客維持コストを下げる
④LTVを延ばす
その他
・「72の法則」で未来の成長を見通す
・「牛のよだれビジネス目指せ」。牛のよだれのように、だらーっと儲かり続けるビジネスがベストなど、マーケティングに活用できる技満載の一冊 -
多変量解析の重要性
分解して、分析して、再構築する
サイコロを変形させる
成長する環境に身を置く
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■理由
目標達成するための方法を学びたかった
■気づき
ビジネスにおいて大事な数値の再確認ができた
利益
売上
顧客数
顧客単価
残存期間
顧客獲得コスト
顧客維持コスト
■アクション
新しく事業に選任されたら必ず上の数字を確認し
どこを調整すれば利益が出るようになるのかを明確にする。
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はやく下りのエスカレーターを降りて、上りのエスカレーターに乗り換えよう。
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初心者向けの統計学のような印象。
まず、数値化する意味から分かりやすく記載されており、普段マーケティングに携わらない人でも「なるほどな」という内容が多くありました。
中でも、エクセルの使い方がわかりやすく書かれており、普段使わない人でも前向きに取り組もうと思えるような内容でした。
これを見て、サポートのような部署もお問い合わせ内容をしっかりと数値化してユーザーのニーズをわかりやすく、より具体的に他部署に伝達出来るのではないかと感じました。