お金がずっと増え続ける 投資のメソッド アイドルのわたしでも。

  • PHP研究所
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569838663

作品紹介・あらすじ

これはすごい! 人気アイドルと学ぶ、アメイジングな投資法。1日たった10分の積み重ねで、200万円が1億円になる!

感想・レビュー・書評

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  • 『金CFD投資の導入書としては金字塔』

    ■読了時間 1時間23分
    ■この本をオススメする人
     ・株式以外の投資に興味のある方
    ■感想
     FXなどを取り扱うマネーパートナーズ(株)の奥山泰全氏と、乃木坂46の高山一実さんとの対話形式で進んでいく投資実践書です。ひとことで投資といっても、株式や債券など様々なものがありますが、本書で取り扱っているのは"金CFD"と呼ばれる投資方法です。(タイトルからは全く読み取れませんが・・・)

     投資はギャンブルではない、ということは色んな投資本に書かれていることですが、基本的には投資先の将来成長に期待するという考え方に立っています。しかし、この本で書かれている投資方法は、「未来のことは誰にもわからない」という前提に立っており、将来を予想せず機械的に決まった行動を継続していく、一般的な投資とは対極的な投資方法となります。

     本当に1日10分程度の作業量で良いかはさておき、本書に書かれていることを実践すれば、地味に何百、何千回と売買を繰り返していくことによって、短期的な利益は追わず、コツコツ小さな利益を積み上げていき、長期的に負けにくい構造を作ることは可能です。

     スワップポイントやスプレッド、ロスカットといったリスク面には言及されておらず、投資構造のわかりやすさを優先した内容になっていますが、「アイドル×投資」の掛け合わせがバツグンで、初心者でも、忙しい方でもできるのでは?と安心感を与えてくれる、金CFD投資の導入書としてはとても秀逸な良書です。


    本書の採点など、もっと詳しいブックレビューはこちらの個人ブログでも書いています▼▼▼
    https://rukibooks.com/bookreview/money/no6/

  • 当時とは時代が違うので、完全な再現ができるかは…?
    未来のことは誰にも分からない
    本質の部分、軍資金の振り分け方(最低レベルまで下がりきったとしてもコンスタントに買い下がれるよう分配)
    欲をかいたり手を抜きすぎたりしないこと
    とかは変わらないのかな


    投資をはじめると、
    この本が書かれた時代に始めていれば
    この安くなったタイミングで買っていれば
    さっきのタイミングで売っていれば
    とんでもない数のたらればに襲われる

    投資を怖がっていた間は0.001%の金利に甘んじていたくせに、2%の利回りに不満を抱いたり。

    どんなプロでも確実な予測はできない
    何万人という人間の思惑でずりずりと動いていくものだから
    初心を忘れず、ゆるゆるとやっていきたい

  • かずみんがそうであったように、「投資はギャンブル的な要素が強い」「社会情勢が分からないと難しい」というイメージがあったが、毎日継続的に決まった方法を継続することが投資の基礎であると学びました。
    今後も投資関連の勉強をしていこうと考えていたので、入門にはちょうどいい書籍だと思いました。

  • 投資に興味があり購入。
    株式投資など難しいことはわからないが、
    金の投資という分野の基本と複利について学べた。
    個人的には導入として良かったと思う。

  • -メルカリで購入
    -現物の金積立投資はやってるけど、毎月積立てるだけだと利息もないのであまり利益が出ない(今損か益かもよく分からん)ので何とかしたく読了
    -金の相場レンジは1000ドルから1500ドル
    -当初の購入価格から任意の金額下がる度に買い増し、上がるたびに売却
    -私みたいな素人が堅実に投資で成果を出すためには、愚直に取引を重ねるしか無いよう

  • 表紙のアイドルに騙されなければ、かなり投資の本質的なことが書かれていると思う。すぐには儲からないけど、損をせずに確実に利益を上げる考え方が載っている。

  • 内容は金CFDの実践方法となっておりかなり分かりやすく書かれていると思う。興味を持つには良書である。
    しかし、どうしても読みやすさを優先しているためか、いざ実践しようとすると本書に書かれていないことがあったりと説明不足感は否めない。

  • わかりやすかったです。簡略化されているのでスワップの説明など省かれているところも多かったですが、投資への足掛かりとしてよかったです。高山一実ちゃんと先生の対話形式で、人間味があるところも好きでした。

  • 以前、「ウィークエンド・シャッフル」で紹介されてて、気になってた本。

    投資に対して博打的なイメージを持ってたけど、この本で書かれているのは、メチャメチャ地味な手法。コツコツ続けていくことで、負けがなくなるという話。

    印象的だったのは二つ。

    一つは、未来は予測できないという話。なので、時流を読んで投資して、一発で大きく儲けるという考え方は失敗する。

    もう一つは、お金を持ってない人が、お金を増やすのは大変という話。

    この本に20年とか30年とか前に出会ってたら、良かったのに。

  • 最近読んだ本でいちばんだ。
    わかりやすい。
    ゴールドを買って投資をはじめたくなる。

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著者プロフィール

1994年2月8日生まれ、千葉県南房総市出身。2011年8月、乃木坂46第一期メンバーオーディションに合格。16年4月より雑誌『ダ・ヴィンチ』にて小説『トラペジウム』の連載を開始。18年11月に単行本化された同書は20万部を突破し、「平成世代が買った本1位」(日販WIN+調べ)となる。16年9月にはファースト写真集『恋かもしれない』、19年2月にはセカンド写真集『独白』を刊行している。

「2020年 『トラペジウム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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