103歳。どこを向いても年下ばかり いつでもときめいて生きる

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569838724

作品紹介・あらすじ

96歳で現役の報道写真家として脚光を浴びた著者は、今もチャーミングな103歳。老いない秘訣と伝えておきたい大切なことを語る。

感想・レビュー・書評

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  • 180115-
    100歳オーバーのおばばさま(別にギャグとかではない。決して!)たちの本を気に入ってる母のおすすめ。

  • 昨年107歳で亡くなられた報道写真家の笹本恒子さんの自伝エッセイ集

    丁寧なわかりやすい表現、あたたかな言葉で綴られていて引き込まれて読みました。

    激動の時代を生きてこられた人生の教訓を平和ボケしている現代人にしっかりと読んでもらいたいです

  • フォントも大きく読みやすいのであっと言う間に読み終わりました。

    日本初の女性報道写真家、御年103歳になられる笹本 恒子さんの事を
    恥ずかしながら本著で初めて知りました。

    全十一章 どの章もシンプルで解りやすい言葉で綴られているので
    若い方でもすんなり心に入って来ると思います。

    「第八章 時代を目撃して来ました」では著者の経験した戦争、事件などが綴られています。
    長く様々な時代を生きて来た著者だからこそ、感じる思いが要所要所に表現されていて、説得力がありました。

    笹本さんの様に、いつでも笑顔を絶やさず、好奇心とときめきを持って強くしなやかに生きていけたらと思います。

  • 食べたいものを食べて、ときめいて生きてきた笹本さん。人も運も明るい方に集まるものなのですと書いてある。その通り強く明るく生きているのがわかる。戦争時にどう生きてきたかも書かれている。まだお元気でいられるそうで嬉しい。長生きすることに不安を感じていたが、楽しいかも?と思えた。

  • ・お肉大好き。揚げ物大好き。ご飯は食べない。戦前からパン派。

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著者プロフィール

日本初の女性報道写真家。日本写真家協会名誉会員。1914年9月1日生まれ。昭和15年、財団法人写真協会に入社。「社会派の写真」を手がける一方、さまざまな人物の時代の顔を、自ら口説き、撮り続け、国内外で数多くの写真展を開催。2011年、吉川英治文化賞を受賞後、一躍時の人になり、新聞、TV、雑誌などから取材が殺到。2011年、日本写真家協会賞功労賞受賞。2012年、札幌に「笹本恒子常設写真ギャラリー」誕生。2014年、「笹本恒子100歳展」写真展を全国で開催。同年、「ベストドレッサー賞」受賞。15年より、鎌倉・海辺の老人ホームに転居するも、取材、執筆活動など、元気に継続中。著書に『100歳の幸福論。』(講談社+α文庫)、『好奇心ガール、いま101歳』(小学館文庫)、『お待ちになって、元帥閣下』(毎日新聞社)、『99歳、現在進行形ね。』(小学館)、『笹本恒子の「わたくしの大好き」101』(宝島社)など多数。

「2016年 『[日めくり]笹本恒子、101歳。バラ色の人生 いつまでも楽しく生きるための毎日のヒント。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

笹本恒子の作品

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