定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略 (PHPビジネス新書)
- PHP研究所 (2018年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569841380
感想・レビュー・書評
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特に目新しい知見はなかった。そりゃそうでしょといった内容。
MBAも資格取得も意味がない
学び直しで役に立つことは、簿記とプログラミング
若々しくする、第一印象を良くする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
将来、路頭に迷わないためには、何をすればよいのか。さまざまな角度から提案をしている。
内容は、「地方の中小企業に転職する」「東南アジアの企業に転職する」「仕事に全力投球するのをやめ、その分の時間とコストを趣味に費やす」など。
◯学んだこと
エストニア、フィンランド、中国のITは進んでいる。
◯感想
若干チグハグ感はあるが、切り口としては面白い。
例えば
「あらゆる士業があと5〜10年でほぼ絶滅する」
と断言したあと、「おそらく」や「いずれ」という言葉を使って濁している。
人の目を引くために、大げさな見出しを書いておいて、これはないだろう。ずるい。
4章の趣味に関する内容が一番興味を引いた。メダカや盆栽、サボテンなど、知らなかったことがたくさんあり、興味深かった。これで実際に稼げるかどうかは別として。
この本を読んで、何か行動に移せるかというと、簡単に手を出せるようなものはほとんどないと思った。
アリババやシャオミの転職できるのは、一部のエリートだけだろうし、趣味で稼ぐというのもかなり根気のいることのように思えた。 -
私は、このようなビジネス書の文章は苦手。著者の意見は非常に正しいし理解できるが、このような文章が大嫌い。ビジネス書にありがちな危機感を煽るような書き方は仕方がないと思うが、著者の性格まで疑ってしまう残念な文章になっている。
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森繁久彌主演映画の社長シリーズの映画が描かれた様な、高度成長期の中のいい加減な働き方が、出来ない窮屈で生きづらいいまの社会でのおっさんの生き方を提言している内容。
・ゆとり最強説
おっさんの脅威となるもの。AIと新入社員。
ゆとりはダメとか言えけど、個の力を伸ばす教育ともいわれ大谷翔平も羽生結弦も池谷璃花子も桐生祥秀も藤井聡太もゆとり教育世代。旧来の教条主義的な義務教育では努力とは嫌なことに取り組むこと、とか、好きなことに熱中する時間は努力とみなされない、とかいう時代のおっさんには、到底生きている世界が違う。さらにその下の今の10代に至っては生まれた時から文面の利器に囲まれてITを使いこなす、まさにおじさん脅威。
・社会人の学び直しはほとんど無意味
MBAを取ってから成功した起業家はいない。
セミナーなどは成功者の話を聞いて自分の平凡さを痛感するだけ
士業は行政システム化の中で全滅
・地方に転職で飛び込む
プライドすててダウングレード。
後継者の居ない中小企業、地方の温泉宿、造り酒屋
職住環境は仙台・福岡
傍流で磨かれる、関連会社・海外支店
・語学は後回しにして海外で働く
日本のサービス業はおもてなしとか言って世界最高サービスと自己満足しているが、融通がきかない事も多い。
電子決済サービスが遅れているから、店ごとに違うポイントカードを持ち歩いている
・会社を辞められないなら一つの趣味に全精力
好きなことを副業に、好きなこと楽しいことが前提
コンビニアイスのアイスマン福留
ボビナム
いずれにしてもブログなりでの情報発信は必要
・勤めながら会社設立
物販するなら取引信用できる法人
白州など希少価値のあるものを転売
サイドビジネスの種は家族や恋人と出掛けながら見つける
・壁に縛られない、賢く生きる
家や車の所有に捉われない
クルーズ船を住まいにする
良い大学に入ることで一生が保証された時代もあったが、今は学歴が大した武器にならない。子どものきょうにはむしろ勉強以外のことにお金をかけるべき。
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言いにくいことをバッサリと言ってくれてありがとうございます。40代からのキャリア戦略を提言している。すべきこととすべきでないことをバッサリと断言している。一読をすすめる。
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この先、どうすべきかを気にしているが具体的な行動に移せない人向き。しかし、この本を読んで、行動に移せるようになるかは、別の話である。
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副業、このまま会社にいるので良いのか?を考えるきっかけにと手に取る。
感想としては、社長をやるようなTOPの言うことと、私のちっぽけな悩みにはギャップがあり、それを助けてくれるようなものではナイナイぁ。
それでもやはりなるほどと思うこともある。
【学】
海外、支店など小さいところでトップを目指す。
簿記はやった方が良い3級とか
ビル・ゲイツとやりあうため英語練習(成毛)は英語勉強の時に読んでもいいかも -
いつもビジネスと向き合っているからの発想であると感じる。自分自身も何が出来るか、考えないと。と思い手に取る。考え方は概ね賛同。ただ趣味は没頭した結果として稼げるようになる、人がいる。ということだとは思う。それを機に始めても難しい。
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中高年なら誰もが一度はうっすらと考えたことのある内容ではあるが、より具体的な提言となっているところがミソ。
とはいえ、やはり既婚者にはハードルの高い内容となっている。
さらにできれば、40代までに読んでおいたほうがいい!