数字で話せ

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569842745

感想・レビュー・書評

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  • 数字が苦手すぎて、計算式などは頭に入ってこなかったが、
    この本自体は興味深く最後まで読めた。
    こんな私でも、多少は数字で話すことができるかも⁈ という気にはなった。

    2021/03/20読了

  • 前半は数字への捉え方について参考になる部分があったが、後半はAIの話になり求めている内容ではなかった

    頭の中でできる計算方法などは日々の仕事でも取り入れられそう◎

  • 数字というか、数字を使ったものの言い方、言い回し。

  • 自分ごととして考える、という概念は参考になった。
    大きな数字はイメージがつかないが、身近な数字には人を動かす力があると思う。
    AIをはじめとするこれからの技術革新にも触れられているが、何事も知らないから触れたくない話題として避けるのではなく、「自分ごと」として判ろうとする姿勢が大切なのだと改めて考えさせられた。

  • 簡単な暗算方法、数字で置き換える考え方、とても参考になる。

    確かに、具体的な数字で、説明されると、納得するし、信用も上がる。

    数字で置き換えた考え方を身につけていきたい。

  • なんでも数字で語れるのだということがよくわかった。

  • 外資系の会社に勤務している関係で英語で資料を作る機会が多いのですが、いくら英語の文章で書いても、決めてとなるのは「数字」だなと痛感しています。しっかりとした裏付けのある数字は、質問されても自信をもって回答できます。

    そんな経験を積んできた私にとって、この本のタイトル「数字で話せ」は共感の持てるものでした。コンサルタントである斎藤氏が現場で、経営者を納得させて動かせたのは、数字の力によるものが大きかったのだと思います。

    私より若い方だと推察されますが、新世代「令和」を担っていく若い人たちは、数字の力を理解して活用して、新しい時代を切り開いていってほしいものですね。

    以下は気になったポイントです。


    ・数字に意味を持たせる作業として、一人当たり、一個当たり、の数字や単価に変換するものがある、大きい数字ほどこの作業は意味がある(p33、44)

    ・「万×万=億」と覚えていくと便利、6000万台×60万円=360000億=36兆(p61)

    ・数字で話す、ことで目指すところと現在地を「見える化」することが重要となる(p79)

    ・335ファネルは多くの場面に当てはまる、小売店での販売、ネットでのダイレクト販売、通信販売等、例として、購入率=興味を持つ確率(30%)×商品・サービスを欲しくなる確率(30%)x条件検討したうえで購入する確率(50%)(p82)

    ・偏差値60とは、平均から1σ(標準偏差)離れた位置:84%(50+34)=上位16%、偏差値70とは、2σ(50+34+14)で98%=上位2%(p97、98)

    ・任天堂は、ソフトとハードが互いに補完関係にある、人気ソフトがあればハードが売れ、良いハードがあると人気ソフトが生まれる。ひとたびヒットに恵まれなくなると、悪循環に陥る。Wiiは2,600万台うれたが、後継のWii-Uは400万台しか売れなかった(p125)

    ・正確でなくても良いので、確率の数字を入れてシナリオを作ることが大事(p136)

    ・同じことを言っても印象は異なる=プロスペクト理論、人は自分が得をすることより、損をすることに過剰に反応する(p143)

    ・最初に伝えた価格(例えば4万円)が心理的アンカー(碇)となるので、いきなり半額にしてほしいと言えず、結局は3万円の線に落ち着く。長い付き合いをする相手に対してアンカリングを使うのは危険である、その代わりとして、正規分布を使った交渉テクニックが良い、平均値に対して標準偏差を加味して回答する(p152,154)

    2019年7月27日作成

  • 営業職の方が読めば多くの気づきがあるかな!と思います!

  • 「偏差値60以上の仕事をする」を意識すること
    上位16%にしかできない仕事をする。

    偏差値65以上の仕事であれば一気に上位7%に減る。偏差値70の仕事は上位2% 

     日本人男性の身長は平均170cmで+6cm、-6cmの幅で68%が含まれる。 

    165cmー175cmに68%

    180cm以上は2%しかいない。

  • 『数字で話せ』(斎藤広達著/ PHP研究所)vol.502
    https://shirayu.com/blog/topstory/skill/8286.html

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著者プロフィール

シカゴコンサルティング代表

「2022年 『超文系人間のための 統計学トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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