- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569843452
作品紹介・あらすじ
「結局、何が言いたいの?」と言われないために知っておきたい、論理的な考え方、話し方、書き方がまとめて身につく一冊。
感想・レビュー・書評
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本書では、論理的に考えるためのツールを知ることができます。
例えば、
ブレーンストーミング
「まず何を言いたいのか」を決める
文章を書き出す前に目次をつくる
など、論理力を鍛える方法が載っています。
文章を論理的に書きたい、プレゼンを分かりやすく伝えたい、丁寧な説明をしたいそんな人に向けた1冊になっています。
分かりにくい文章しか書けない、プレゼンが上手くできないことに悩んでいる人におすすめの書籍です。
私にとって本書は、ブログやライティングの仕事に役に立ちました。深く考え、中身のある文章を書きたいとき、本書のツールを活用すれば、スラスラ書けるようになります。本書は、論理的で分かりやすい文章力や説明力を高めるのにもってこいの書籍です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Part1で論理的な考え方を、それをベースに Part2で話し方、Part3で書き方を説明してくれた本書。
全部で67の項目がありましたが、最初の3項目だけでもしっかりと身に付けて実践出来たならばこの本を読んだ価値はあると思います。 -
・論理的と理屈っぽいの違い
・三角ロジック
・なぜ?の重要性
・ECRS
等、身に付ける事が出来ました。
ECRSのくだりでは、エルミナントの“やった方が良い“仕事はやらない、は、ハッとさせられた。
日頃から仕事や作業の無駄を省き改善している。それも、論理的思考で何故?から入れているからだと感じる。
自分なりに論理的思考が構築されつつあると感じるが、やった方が良い仕事は、もしかしたらやらなくても良い仕事の方が多い。やった方が良ければやらないといけない仕事に変換される。
勉強になりました。 -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28739515 -
「論理的思考の実践書」という表現が一番しっくり来ると思います。
論理的思考と名のつく本は数多くありますが、その中でも初心者向けの本だと言えるでしょう。
★なぜ初心者向けなのか
①容易さ②実践を意識している
①容易さ
・「ざっくりとした説明→具体的な手法」という流れが統一されてるので理解しやすい
・難しい単語が少ない&必ず説明がある
②実践を意識
・構成:「考える→話す/書く」という3つの部分から構成されている
→実践する場合と同じ流れ!!
・内容:実践する場を想定した具体例
ex)企画書、営業提案
総じて、「はじめて論理的思考についての本を読む」「名著と呼ばれる本を読んだけどいまいち実務に活かせてない」って人は読んで損はないと思います。既に実践できていて「もっと伸ばしたい」って人には向かないですね。
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水平思考か垂直思考か今どちらをしているのかを意識する
要するに?となぜ?という問いかけ。
相互関係は図形を使う。
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深く考え、わかりやすく伝える力が身につく 論理思考大全
著:西村 克己
「仕事ができる人」に共通する能力が本書のテーマである「論理思考=ロジカルシンキング」である。私たちを悩ませる問題には絶対的な答えはない。問題の奥に潜む「根本原因」をつかみ、限られた時間の中で最大の効果をあげる解決策を優先帝に選び取ること。そして、それをシンプルに伝え、人を動かすこと。
これらの複雑で答えのない問題を解決していくための道具が「論理思考」である。さらに言えば、論理思考を「知っている」だけでは足りず、「使いこなせている」ことが重要である。
本書の構成は以下の3つのパートから構成されている。
①考え方
②話し方
③書き方
ロジカルシンキングが世の中で注目されて時間は経つもののなかなかそれが当たり前のところまでには至っていない。大切であるという認識はあるもののまだどこか特別な人が使う特殊な能力として捉えられているようにも感じるこの概念。
完璧に使いこなしているというのは私自身も言えないものの日常生活をビジネスということを抜きにしても「論理思考」は非常に役に立つ。
なんとなくでも読みながら理解できる人は言葉遊びではなく、体系的にまとめられている本書で整理するのも良いのかもしれない。共通言語として学ぶことで一気に世界が広がる可能性もある。
行き詰ったりさらにもう一歩進みたい人には本書のような基本的かつ非常にすっきりと体系的にまとまった導入本かつ応用も可能な一冊はおすすめしたい。 -
一通りのことが書かれているが、深くはない。