サーベイ・フィードバック入門――「データと対話」で職場を変える技術 【これからの組織開発の教科書】

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569845579

作品紹介・あらすじ

勘・経験・思い込みに頼らず、データの力で部下と職場を立て直す! 最新科学に基づく「サーベイ・フィードバック型組織開発」の教科書。

感想・レビュー・書評

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  • 取る側、受ける側としてタイムリーだった。
    サーベイには外在化効果がある。
    毎回目的を明確にすること、焦点を絞ってデータを提示し、ナラティブに基づき解釈を提示しながらガチ対話、そして未来づくり(理想の未来とアクションプランづくり)こそが肝心。
    数字ばかり気にしすぎ病、サーベイに正解を求めてしまう病(データは所詮データ)、あとサーベイ慣れがありそう。
    71冊目読了。

  • ES(従業員満足)サーベイ、弊社でも数年前から始めたのだけど、その目的や意図について社員への説明、管理職への説明が足りていない感が強く。おそらく主導する人事側も手探りでやっていると思うんですよね。サンプルとなる他社のモデルケースなんかもあまり見ないですし。

    そんな状況のサーベイとそのフィードバックをテーマにした本書は、サーベイを主導する側にもフィードバックを受ける側にも、道を照らすライトのような役割を果たしてくれる本なのではと思います。

  • Kindleにて、走り読み。
    サーベイとは?を実は落とし込めていない人は多いので、サーベイフィードバックMTG前に確認し、サーベイとは?を言語化して伝えることに役立つ一冊。

  • 今欲しい情報が体系的に述べられていた。
    サーベイは万能ではない、あくまでひとつのきっかけでしかない。ただ、組織を変える武器になる。

  • ガチ対話とか気枯れとか言葉選びのセンスが微妙。キーフレーズかましてみました感が辛い。一般向けということもあるが深いものはない。

  • 感想
    数字で示す。しかし伝える時には感情を揺さぶる必要がある。二つを合わせることで人間の行動は変容する。そして全体の目標を全員で目指す。

  • 職場の改善を考えている人や職場(組織)を変える立場にある人におすすめ。

    【概要】
    ●サーベイ・フィードバックの必要性
    ●3つのステップ
    ●サーベイ・フィードバックのプロセス
     サーベイの実施、フィードバック・ミーティングの実施
    ●サーベイ・フィードバックの盲点・企業実践事例

    【感想】
    ●職場には「職場の同調圧力」と「現状維持バイアス」があるという前提で、どのように取り組めばよいのか丁寧に説明されている。
    ●対話が重要であると書かれているとおり、対話によって関係者が全員で取り組んでいくという意識を持てるようなやり方が必要であると感じた。

  • サーベイ、いわゆるエンゲージメント診断などの診断や調査を組織の中でどう活用するかが分かりやすく解説されている。読みやすく満足度が高い一冊。

  • サーベイの活用にフォーカスを当てた本。
    設問設計とかはあんまり書かれていないけど、これを読めばとりあえずサーベイやろう!みたいなことには今後ならないはず。

  • 内容をまとめ行動に生かす
    変化が生まれれば良書
    エンゲージメント業務で最初に紹介したい本になりますように

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著者プロフィール

立教大学経営学部教授

「2021年 『中小企業の人材開発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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