自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569847344

感想・レビュー・書評

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  • 心理対比
    最悪の状態を想定し、備える
    最悪の状態がきたら、「想定したものが本当に来た」あとはあがるだけ

    友達にアドバイスするように
    他人視点になることで、初めて的確に、冷静に考えられる

  • <ベストフレーズ>
    失敗=学習、成功=報酬。

    少しでも生きづらさ、不安を抱えてる場合に推薦できる一冊。幸福度を自ら高めるマインドセットを学べる。

    <メモ>
    吸っているとき・・交感神経
    吐いているとき・・副交感神経(リラックス)

    嫉妬が起こる=自分が欲しいものを相手が持っていること

    メンタルクリアボタン P160,161

  • 興味本意で読んでみました。
    これから先、困難にぶつかった時や鬱っぽくなったなと思った時に再度読みたいと思える著書でした。
    まずは自分の健康を第一優先にして生きることが大切だと思いました。



  • 第3章まではすごくためになったが、4章から似たようなことの繰り返しや、すでに知っていることだったので正直あまり得ることはなかった。これは色々著者のYouTubeチャンネルを見ているからだと思うので、あまり見てないという人は四章からでも十分役に立つ内容が書かれていると思う。

  • マインドフルネスは、なんとなくいいものなんだろうくらいの認識だったけど、今ここ、とか気付きとか言われてもピンとこなかったし、瞑想の何がいいのかもわからなかった。
    この本を読んで、マインドフルネスとは過去の失敗や後悔、未来への不安、そして、自分の感情や他人からの批判や評価などにもとらわれることなく今この瞬間の自分を客観的に理解することで、冷静に判断出来るよ、ということだと気づいた。瞑想は、今ここ、に集中するためのツールで、自分の心を外側から完全にシャットアウトすることで、心や感情をリセットする効果があるものだと理解することができた。
    これからは、不安を感じたりイライラしたりしたら、何に対して不安やイライラを感じてるのかを立ち止まって考え、冷静かつ客観的に対応出来るように、大事な人が同じ状況だったらどうアドバイスするかを、自分に対してやってみよう

  • 瞑想で無になることは難しいですが、「雑念を感じた意識を呼吸に戻す」という作業が心の筋トレになる。

  • 2023/1/24-2/1

    良書だった。
    1番知りたかった瞑想・歩行瞑想についての知識を得ることができてよかった。2023年から生活の中に取り入れていこうと思う。

    また、

    "もしあの世があって、あの世に行ったとしたら、その時この世に戻る方法を考えればいい。"

    という文章がさらっと(太字書きやマーキングされていたわけではなく)書かれていたけど、なんか心に響いた。

    真面目に生きすぎない、時には行き当たりばったりでもいいのだ、そんな考え方を持てたら素敵だと思った。

  • 著者のメンタリストDaiGo氏が様々な研究成果を引用しながら、マインドフルネスについて理論的な説明を加えるだけでなく、誰もが経験したことがある日常的な事例に役立つ考え方や習慣を提案してくれる。マインドフルネスは、特別な訓練が必要なものではなく、日常生活に自然に取り入れられるものだ。

    印象に残ったところ

    「シングルタスク(1つの作業に集中すること)の時間を作り出すこと」

    パソコンの作業などをしていると、ついついマルチタスクで何個も同時に作業をしてしまう。1つがつまづくと途端に全てがうまくいかなくなる。できるだけ1つのことに集中して、作業をすること。

    「朝、目が覚めたときに「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう」と自分に言い聞かせる」

    そのためには、睡眠が大切。適度に寝て、快適に起きられるような1日の計画にしなくてはならない。


    「1週間の適正な労働時間のベストは、週30時間以下らしいです。ほとんどの人が働きすぎということになります」

    8時間労働で週に4日勤務ということになる。実際は勤めていて、この環境は稀であると考えるが、こういうことを目指して計画して行動していくことは大切だと思う。30時間労働にするにはどうすれば良いか?ということを考えてみる。

    感想

    人は考え方次第で喜びにもなるし、苦痛にもなるということ。そこには生活習慣が大切。やることを多くしてはいけない。少ない労働で生きていくには、シンプルなライフスタイル、少なくても満足できる心の持ち方が大切だと思った。

  • マインドフルネスとは、『自分がしていることに気づきましょう、そして、気づいたことに対して判断を下すのではなく、あるがままに、明確に、その物事をとらえましょう』ということ。自分を客観視して、判断をくださないということ。


    ■研究に裏付けされたライフハック

    ・反芻思考(同じことでクヨクヨすること)は、「自然の中を歩く」ことでその頻度が減る。人間の「バイオフィリア」という性質によるもの。部屋に観葉植物を置くだけでもいい。

    ・不安脳を解消するには、「脳の筋トレ」が有効(記憶力を高めるなど)

    ・自信=自分の力で自分の未来を変えることができるという感覚。科学的にも、自信をつけるためにいちばん簡単でわかりやすいのが、肉体を変えることだといわれている。

    ・やりがいは、情熱からうまれるものではなく、ある程度物事を続けていく中でうまれていくもの。だから最初は情熱を感じなくても始めてみる、続けてみることが大事。

    ・嫉妬は自分が欲しいものを相手が持っているときに湧く感情。嫉妬したら自分が欲しいものがわかる。

    ・弱みは長所と表裏一体

    ・ふだんからストレスを避けようとする人ほど、うつになる傾向が強く、人生に対する意義や幸福感も感じづらい。
    ストレスが体に悪いと思っていると害となるが、ストレスを自分の成長のために乗り越える試練だと考えると、
    脳を成長させ、免疫力を高めてくれる

    ■まとめ
    他人の評価や意見、感情といったものにとらわれずに、自分の本質をありのままに見つめ、迷うことなく人生を全うするというのがマインドフルネス。
    自分が何をしているのかに気づくと、客観的に自分を見つめ、感情に振りまわされることなく、ベストな選択や行動をとりながら、本質を見ながら生きられるようになる。だからマインドフルネスは大事。

  • 根拠を教えてくれるので、即実践したいと思えた

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著者プロフィール

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

「2024年 『ダークメンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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