- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569851105
作品紹介・あらすじ
大好評「まんがでわかる本」第2弾。仕事も人生も30歳はターニングポイント。伸びる人になるために「今すべきこと」を明かす書。
感想・レビュー・書評
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何度か読みかけて止まって積読になっていたが、いよいよ30歳目前になり、読み直した。
同年代の友達が、仕事、結婚、出産と話題が変わってきている頃で、自分はこれでよかったのか?と思っていたが、仕事をがむしゃらに頑張る時期も大切だし、今までのやり方、考え方でよかったのだな。と背中を押してもらい、すごく救われた気がした。30歳からも仕事に趣味に楽しんでいきたい。
★「好きなもの」より「得意なもの」
★仕事の実力は、「仕事力」と「人間力」の両輪で生み出されます。
★“成長”も“継続”も“安定”も、変化の上に成り立っているもの。
★ 1ヵ月に数万円でも、数時間でも自分に投資した分は、次の年代で、必ず取り戻せます。それは、収入と言う直接的なものだけでなく、ものを見る目や、判断力、分析力、人間関係力など、生きる力になって。
★やってみたい仕事はやる。身に付けたい事は学ぶ。行きたい場所には行く。会いたい人には会う。
★“快適領域”を進化させていこうとするなら、なるべく20代から30代のうちに、良いものを見て、良い経験をし、成功体験を積んでおくこと。
★実は、失敗そのものより、その後の行動の方が、仕事人として、試されている場面。どう切り抜けてきたかが、人生を左右します。
★思い通りにいかない現実にも、必ず学ぶことや、何かのヒントが隠されています。目の前の現実を指定しないで、まずは受け入れてみることです。
★人生の中で、仕事をとことんやる期間も必要です。特に20代は。でも、どこかで力を抜くことも必要。
★ 30歳から伸びている人の多くは、20代の時に、「仕事が面白くてたまらない」と言う時期を過ごしています。
★自分で決断できる判断力、何とかやろうとする行動力や、責任を取る力もついてくるので、自由にできることが多くなってきます。それが周りの状況を無視した単なるわがままであれば、許されません。でも、その言動に周りを納得させるだけの力があり、人間力を含めた仕事力が伴っていれば、許されてしまうのです。
★ 30歳から伸びていく人は、自分で人生を選んでいける人。30歳で止まる人は、人の選択を受け入れなければならない人。
★ちょっと厳しいようですが、それが世の中の仕組み。人生を切り開いていくためには、やはり「これだけはよくやった」と言う仕事の自信と実績が不可欠なのです。
★自分の立場は、自分でつくる。
★出会った人の言葉は、全てギフト
★自分の考える正義よりも、大事なのは、組織や人との関係です。自分の視点だけで判断せず、「いろいろ事情があるのはお察しします」と相手の声に耳を傾けることのできる、やわらかな心を持った人が、30歳以降、成長できるのではないでしょうか。
★世の中や組織の矛盾をあっさり認める。
★周りが放っておかない人になる
★貴人(クレイン)とは、台湾でよく使われる言葉で、自分を輝かせてくれる貴い人のこと。
★まず、前提として「人は変えられない」とあきらめ(明らかに認め)ましょう。
★私たちが唯一、変えられるのは、自分だけ。自分の態度が変わると、相手との関係も変わっていきます。
★自分の見方、行動を変えていけば、相手との関係を、いかようにも変えられます。自分の感情コントロールできれば、人間関係もコントロールできるのです。
★「人は人、自分は自分」と境界線を意識する。
★人の感情は、その人に責任があり、自分が背負うものではありません。
★これまでの人生で関わってきた人が1人でも欠けていたら、次の人には出会えない、と。人との縁は、1つでも欠けると完成しないパズルのようなものなのかもしれません。
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自分を成長させたいなら、
心に留めておきたいことが詰まった1冊。
タイトルは『30歳』で区切られているものの、
いくつになっても成長するために必要なことが
48項目に纏められています。
特にサラリーマンなら実感していることと思いますが
なかなか『自分の好きなこと』を仕事にする
のは難しい、ですよね?
でも『仕事を好きになる』のは
心がけ次第で誰でもできる。
そのためには、『とにかく動く』ことだったり、
『遊びゴコロ』を持って肩の力を抜いてみたり、
『周りの人たちに感謝される』ことを意識してみたり
といったことが有効。
そういったことを積み重ねていくことで
自分ひとりの力ではなく、周りのパワーと
一緒に成長していくことができるのです。
私自身、周りの人たちとの関係性は
すごく大事にしてきたつもり。
そのお陰か、今4つのプロジェクトのリーダーを
並行して勧めてますが、周りの方々のサポートを
最大限に得て、なんとか仕事を回せている感じ
(さすがに仕事多すぎて疲弊してきてますが・・・)。
自分が伸び悩んでいるな、と感じたら
ぜひ読んでみてほしい1冊です。 -
後半が少し面白い。
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1冊くらいは自分の年代に関する本を読んでみたいと、定期的に思えて手にとった。
「30歳からはワガママが許される年代です」とあるように、30代ってどんな立ち位置なのか?を他の人の考えを通して、一度考える機会としてよかった。 -
「30歳は若い時と違って失敗が許されないし、うまくできてあたりまえと思われるでしょ。」という表紙の一コマに共感して読み始めました。
すでに疲弊しきっている、適応障害に近い人には、基本的に「ちょっと考え方を変えてがんばってみよう」「ポジティブに捉えよう」という内容に近い見解が多いため辛い本かもしれません。少し気が緩んでるかも。引き締めないとな。と言う人には向いている本かもしれません。
例えば、冒頭に引用したフレーズについては、プレッシャーや不安が成長につながる、期待されるなんてチャンス。がんばって応えて行こう。というポジティブシンキングな思想で乗り越える。という趣旨に感じました。
一方で、ポジティブに捉える考え方については、実際に上司に相談したときにエナジャイズされるとしたらこういうことを言われそう、言われたら多少ポジティブに考えられるかもと思う内容や、30歳以上の中堅であればこういう働き方ができているべき、あるいはこういうポジティブな人と働きたいと思うな。と思える内容だったので自分がエナジャイズする側になったときの引き出しとしては読んで覚えておくと有益だと感じましたし、自分が先輩や上司としてこういう働き方や考え方ができているかな。と振り返るにもよい内容かなと思いました。
個人的に特に印象に残ったのは、30歳に限らずですが、何かうまくいってないな。と感じたときは「無理にでも新しい目標を与えて動く、落ち込むスキを与えない」「さっと動いていく、動いていれば自然に気持ちも前向きになる」という内容が書かれており、やはりこれに尽きるなと改めて思えた点でした。 -
とにかく行動して経験値を多く積んだ20代。
30代から求められるのは、
・周りの期待を読み取り行動する(notがむしゃら)
・会社の方向性を理解し、仕事をする
・その仕事を継続して力をつける
・チャンスが来たら迷わず飛び乗る
20代の経験を活かして、
必要な仕事をし、チャンスかどうかを見極める判断力も必要。
継続した行動は必要だが、
その行動をより考えてする必要があるのだと理解しました。
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30代に限らず社会人人生で大事そうなことがいくつか。非常に手軽に読めた